庄内の岩がき [グルメレポ【山形県】]
3連休最終日の7/18は、山形県の庄内地方まで「岩がき」を食べに行ってきました。
「岩がき」は日本海側で獲れる夏が旬のカキで、松島や広島で獲れる冬が旬のカキよりもかなり大きく、食べごたえがあります。
行ったのは、秋田県との県境に近い山形県遊佐町の「道の駅 鳥海」です。
このあたりで獲れる岩がきは、ミネラルをたっぷり含んだ鳥海山の伏流水で育っているため、特に美味しいと言われています。
ここでは、まず自分で岩がきを選びます。
これが私の選んだ岩がきです。
(カゴの中の赤いキャップのようなものは、会計済の印です)
これを売場の近くにある「岩かき食べ処」へ持って行くと、殻をむいてもらえます。
こちらが殻をむいた岩がきです!
レモンスライスを取ると、こんな感じです。
ここ(道の駅 鳥海)へ庄内の岩がきを食べに行ったのは6年ぶりでしたが、今回行列ができるほど混んでいたのにはビックリしました。以前行った時はまだ穴場スポット的な感じで、休日でもここまで混んではいなかったんですけどね。
当時はお店のおばちゃんが美味しそうな岩がきを選んでくれたりもしましたが、今はお客さんがひっきりなしで、とてもそんな事をしてくれる余裕はありませんでした。
ちなみに以前は岩がきの値段は大きさによって400円、500円、600円、700円と分かれていましたが、今回は600円均一になっていました。そして小さめのものしか無かったのが、ちょっと残念でした。多少高くなってもいいから大きな岩がきを食べたかったんですけどね。今回は午後2時頃行ったのですが、やはり大きな岩がきを食べようと思ったら、朝に行ったほうがいいのかもしれません。
以前は、庄内エリアで「岩がきがその場で食べられるところ」と言えばこの道の駅ぐらいしかなかったのですが、今は酒田の「さかた海鮮市場」や鶴岡の「庄内観光物産館」でも食べられるようです。
夏が旬の「岩がき」は、東北に転勤してきて初めて知りましたが、カキの好きな人には本当にたまらない一品ですね。
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