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津波に耐えた横綱の銅像 [東北発【宮城県】]

10月20日の読売新聞に、 「津波に流されなかった大横綱像」という記事が載りました。
こちらです)

以下、記事からの抜粋です。

気仙沼市の景勝地、岩井崎にある郷土出身の横綱、秀ノ山雷五郎の銅像が、津波を受けながらも流されずに残っている。一帯の被害は甚大だっただけに、住民からは「まさに奇跡。復興のシンボルに」との声も上がり始めた。

津波で、そばにあった秀ノ山を紹介する碑文などは流され、地面も陥没したものの、等身大の銅像や10トン以上あるという台座は残った。右手を挙げ、目の前の海に仁王立ちする姿も健在で、「さすがは大横綱」と感激する観光客も多いという。


実は私は以前、この銅像を見に行ったことがあります。
今から6年前に気仙沼方面へ小旅行に行った時です。
その時撮った写真を載せておきます。
(撮影日はすべて2005年2月11日)

050211秀ノ山銅像.jpg

050211秀ノ山銅像(拡大).jpg

050211秀ノ山銅像背中側.jpg

近くには、顔のところががくりぬかれている看板も。
 050211秀ノ山顔写真.jpg

この銅像は、陸中海岸国立公園の景勝地・岩井崎に立っています。
050211岩井崎(国立公園の看板).jpg

岩井崎は、「潮吹き岩」で有名なところです。
入り口の看板には「秀ノ山銅像」と「潮吹き岩」が並べて書かれていました。
050211岩井崎入口.jpg

岩井崎の案内看板。
050211岩井崎案内看板.jpg

そしてこれが潮吹き岩。
050211_岩井崎潮吹き岩.JPG

あまりいいタイミングで撮れませんでしたが(汗)、本当はもっと高く吹き上がっています。
いい写真が撮れるまでしばらく粘っていたのですが、寒さの限界で退散しました。
まだこの頃は仙台転勤2年目で、東北の冬の寒さには弱かったもので…


宮城県出身の横綱には、秀ノ山の他に谷風もいます。
仙台市青葉区の勾当台公園には、谷風の銅像があります。(そのレポ記事はこちら

それにしても、力士の銅像は迫力がありますね。
何だか、見ていると元気が出てくるような気がします。


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