登米のご当地グルメ・油麩丼 [グルメレポ【宮城県】]
一つ前の記事の続きです。
2/10は「みやぎの明治村」と呼ばれている登米に行ってきました。
登米と言えば、ご当地グルメの油麩丼!
ということで、お昼は油麩丼を食べることにしました。(油麩丼について詳しくはこちら)
どの店に行けばいいのか全くわからなかったので、観光ガイドブックに載っていた、警察資料館の近くの「ぶんき茶屋」という店に行ってみました。
かなり年季が入っていますね…
店には12時40分頃到着。
ところが… 客が誰もいない!
たまたまいなかったのではなく、全く客が入らなさそうな、さびれた雰囲気の店内。
お店の方も、おばあさんが一人だけ。これは失敗したかな…と思いました。
でも、店に入った以上、出るわけにもいかないし…と思い、席に着いてメニューを注文。
その後もお客さんは全然来ません。
10分ほど経ってようやく2組目のお客さんが来ましたが、明らかに私達と同じようなリアクション。(笑)
その後来た3組目のお客さんもやはり同じようなリアクション。私もそうでしたが、みんな観光ガイドブックをたよりに来たものの、あまりのさびれ具合に絶句と言った感じでした。
そして、私の注文した「あぶら麩丼」と「はっと汁」のセット(1000円)が来ました。
左が「あぶら麩丼」で、右が「はっと汁」です。
あぶら麩丼は、油麩とネギを卵でとじた丼です。
ここの店は「すきやき風」で、しらたきも入っていました。
「はっと汁」とは、小麦粉を練って薄くのばした「はっと」の汁物で、このあたりの郷土料理です。
(詳しくはこちら)
あぶら麩も入っていました。他には、豚肉、ゆで卵、シイタケ、かまぼこも。
この写真では「はっと」は隠れていて見えませんが…
あぶら麩丼もはっと汁も、いいダシが出ていて美味しかったです!
このセットはボリューム満点で、お腹いっぱいになりました。
店に入った時はどうなることかと思いましたが、ガイドブックに載っているだけのことはありましたね。
ご当地グルメを堪能できて、大満足でした。
ところで、店を出てから気がついたのですが、油麩丼と言えば紅ショウガがのっているのが定番のはずですが、無かったですね。観光ガイドブックにの写真にも紅ショウガはありましたが…おばあさん一人で手が回らなかったのでしょうか?
油麩丼は、店によっても味が微妙に違うようなので、今度はまた違う店にも行ってみたいですね。
ヘルシーメニュー、ですね・・・(^_^;)
by ぐす (2013-02-13 23:00)
☆ぐすさん
肉を食べられない人のために、カツ丼のカツの代わりに油麩を使ったのが始まりと言われています。ヘルシーなので安心してたくさん食べられますね。(笑)
by ガッキー (2013-02-16 22:18)