3.11大震災メモリアルイベント「未来へ 明日へ」 [川嶋あい(ライブレポ)]
東日本大震災から丸3年となる3/11(火)は、仙台市の東京エレクトロンホール(旧・宮城県民会館)で行なわれた 3.11大震災メモリアルイベント「未来へ 明日へ」 に行ってきました。
事前に申し込みをして招待券が届いた人だけが参加できるイベントでした。
開演は18:30
まず、全員で1分間の黙祷を行ないました。
第一部では「未来へ 希望の詩」優秀作品の朗読と表彰。
宮城県出身の声優・山寺宏一さんも朗読に参加しました。
その後休憩をはさんで第二部のメモリアルコンサート。
川嶋あいさんと岡本真夜さんのステージでした。
川嶋あいさんのライブに参加するのは昨年9月以来半年ぶり。ここ最近、ミニライブばかりだったので、コンサートホールでのライブは本当に久しぶりでした。
この日は多くの被災地で震災に関するイベントが行なわれましたが、その中で仙台に来てくれたのが本当に嬉しかったです。
それではライブレポです。
まず最初に登場したのは川嶋あいさん。
<川嶋あい>
1.compass
川嶋あいさんのステージは、「compass」からスタート。(ライブの様子の写真はこちら)
第一部で詩の朗読を聴いたからでしょうか?
歌詞が、震災を乗り越えて前に進んでいくメッセージに感じられました。
今まで聴いた「compass」とは違う感じがしましたね。(歌詞はこちら)
1曲歌ってから挨拶。
2.空はここにある
先月リリースされたばかりの新曲です。生で聴くのは初めてでした。
この歌の歌詞も、震災から乗り越えて前に進んでいくメッセージに感じられました。
(歌詞はこちら)
2曲歌ったところで川嶋さんはグランドピアノのところに移動。
3.大丈夫だよ (ピアノ弾き語り)
この歌詞も、このイベントにピッタリでした。(歌詞はこちら)
ここでギターのながじぃが紹介され、退場。
4.旅立ちの日に・・・ (ピアノ弾き語り)
最後の曲は、宮城県南三陸町・戸倉小の卒業式たちが震災の日、避難した高台で一晩を過ごした時に歌っていた「旅立ちの日に・・・」でした。
この日の川嶋あいさんはMCの時、終始笑顔でした。
震災の悲しみを、大きな優しさで包みこんでくれるような感じがしました。
そして、アコースティックなステージには会場中がじっくりと聴き入っていました。
川嶋あいさんの「何か自分にできる事をしたい」という思いがものすごく伝わってきました。
続いては岡本真夜さんのステージ。(すべてグランドピアノ弾き語り)
<岡本真夜>
1.大スキ!
広末涼子さんに提供した楽曲のセルフカバー。手拍子とともに。
2.Alone
3.アララの呪文
岡本真夜さんが作曲した「ちびまる子ちゃん」のエンディングテーマのセルフカバー。
(作詞はさくらももこ、歌は爆チュー問題)
4.TOMORROW
サビの部分の練習をしてから歌いました。
岡本真夜さんのライブの後、村井宮城県知事がステージに登場し、挨拶。
復興への力強いメッセージでした。
岡本真夜さんのステージの前に、司会の人が「TOMORROW は200万枚の大ヒット」と紹介したことに触れ、
「200万枚のうちの1枚は私です」
「あ、川嶋さんのCDも今度買いますので」(会場笑い)
との一幕もありました。
最後は会場全員で「TOMORROW」を合唱。
川嶋あいさんも再びステージに登場。村井知事もステージで一緒に歌いました。
これにてイベントは終了。
震災イベントに参加したのは初めてでしたが、温かさが伝わってきて、前向きな気持ちになれたような、そんな気がしました。
最後に、この日の川嶋あいさんと岡本真夜さんの衣装ですが、岡本真夜さんのブログに載っている川嶋あいさんとの2ショット写真でご確認ください。(こちらです)
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