SSブログ

国道6号「帰還困難区域」経由で帰仙 [東北発【福島県】]

おととい10/10は、出張先の福島県いわき市から国道6号で仙台に戻ってきました。

国道6号は福島第一原発事故後、福島県富岡町と双葉町間(14.1キロ)の通行規制が続いていましたが、先月9/15に規制が解除され、全線通行が可能となりました。(詳しくはこちら

以前は私も仕事でこのルートを時々通っていましたが、原発事故後に通るのは今回が初めてでした。今どんな状況になっているのか自分の目で確かめておきたかったので、あえて高速は使わずにこのルートで戻ってきました。

常磐道の終点・常磐富岡インターで下りて国道6号に向かいましたが、そこはあたり一面、大きく成長したセイタカアワダチソウとススキが生い茂っていました。以前はこんな事にはなっていませんでしたが…

そして国道6号に入ると、民家の前やガソリンスタンドの入口、脇道に入るところなどにバリケードが設置されていました。バリケードの前に警察官がいたところも多かったです。国道が全線開通したとは言っても、この帰還困難区域はとにかく「ただ通行するだけ」しかできません。「獣に注意」「牛に注意」「猪に注意」といった看板もありました。

DSC_1116.JPG

帰還困難区域を実際に通ってみると、いろいろと考えさせられますね。
福島県には、私の知り合いも多く住んでいますので…


nice!(4)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 4

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0