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流鉄 ~都心から40分の距離にあるのどかなローカル線~ [関東地方【千葉県】]

私の実家の近くには、流鉄(りゅうてつ)の愛称で親しまれている「流山線」というローカル線があります。 

かつては会社名が「総武流山電鉄」株式会社で、路線名も「総武流山線」でしたが、ちょうど今から7年前の2008年8月に会社名が「流鉄」株式会社に変わり、路線名も「流鉄流山線」に変わりました。

全6駅、全長5.7kmで線路は単線、電車は2両編成です。
日中は1時間に3本しか走っていません。

自動改札もなく、入場時はそのまま入り、電車が駅に到着すると駅員が出てきて切符を回収するシステムになっています。

電車に乗り遅れそうな人がいると、その人が乗るまで発車せずに待っていてくれたりもします。
都心から1時間以内(というか30~40分ぐらい)のところに、まだこんなのどかな光景が残っているんですよね。


今回の帰省中、実家の最寄り駅の「鰭ヶ崎(ひれがさき)」駅から、2駅先でJR新松戸駅の最寄り駅である「幸谷(こうや)」駅まで往復してきました。JR武蔵野線で、南流山駅から新松戸駅に行くのとたいして時間も変わりませんが、運賃はJR(南流山~新松戸 130円)よりも、流山線(鰭ヶ崎~幸谷 120円)のほうが10円安くなっています。

「なの花」号。
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「流馬(りゅうま)」号。
おそらく、流山と馬橋(まばし)を結ぶからこの愛称になったものと思われます。
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他にも、「流星」「若葉」「あかぎ」号があります。
このように、車両は編成ごとに塗装の色が異なり、愛称が付けられています。


こちらが鰭ヶ崎(ひれがさき)駅です。
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別の角度から。
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鰭ヶ崎の (ひれ) は、なかなか読めないですよね。
(すし) と間違えられることも多いです。(笑)


鰭ヶ崎駅には、8/22に開催される流山花火大会のポスターも貼られていました。
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こちらは新松戸の最寄り駅となる幸谷駅です。
なんとマンションの1階が駅になっています。
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幸谷駅には、夏の甲子園に出場した地元・松戸市の専大松戸高校の応援横断幕も。
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次回の帰省の際は、違う車両に遭遇することを期待します。


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チャーコまま

お久しぶりにコメント残してみました。。今年の夏は、故郷の松戸にある専大松戸が甲子園初出場!私も嬉しかったです〜流山鉄道は、もちろん知っていますが、30数年居たのにまだ1度も乗った事無いので、今度乗ってみようと思います!なかなか帰れないので、こうして故郷松戸の話題、風景が見られると、すごく嬉しいです。
by チャーコまま (2015-08-17 20:08) 

ガッキー

☆チャーコままさん 
コメントありがとうございます。
流山や松戸に住んでいた頃は、流山電鉄は田舎臭い気がして正直あまりいいイメージは持っていませんでした。だから、20数年住んでいても乗ったのは1回あったかどうかくらいだと思います。
でも最近はちょっと違う印象を持つようになりました。地方の生活が長くなったからなのか、いまだに昭和の雰囲気が流山線に残っているからなのか、なんだかホッとするんですよね~
by ガッキー (2015-08-17 22:32) 

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