閖上さいかい市場の若草寿司で日本一の赤貝丼 [グルメレポ【宮城県】]
2/13(土)のお昼は、宮城県名取市の「閖上さいかい市場」にある若草寿司に行ってきました。
前から一度食べてみたいと思っていた「赤貝丼」を食べるためです!
閖上(ゆりあげ)の赤貝は日本一と言われていますからね。
名取市の閖上地区は、東日本大震災の津波で壊滅的な被害を受けました。
この若草寿司も、もともとあった店舗は津波で流されてしまい、震災後は仮設商店街「閖上さいかい市場」で営業しています。
店内は、プレハブの仮設店舗にいることを忘れさせてくれるほど、しっかりとした作りでした。
迷わず「赤貝丼」を注文しました。
最初に、もずく酢と魚の煮つけがでてきました。日によって魚の種類は変わりますが(焼き魚の時と煮魚の時がありますが)、この日の魚は吉次(キチジ)でした。(関東などではキンキと呼ばれていますが、宮城県ではキチジと呼ばれています)
この店では、注文を受けてから赤貝をさばくというこだわりがあり、赤貝丼が出てくるまで10分ほどかかりますが、その間にこれを食べます。
そして10分後、ついに赤貝丼が出てきました。
こちらが赤貝丼です。(2600円+税)
赤貝が6個に、イクラも!
赤貝の下からは白身の刺身も2~3切れ出てきました。
赤貝丼と同時に、味噌汁も出てきました。
赤貝のヒモも出てきました。
こんなにたくさんの赤貝を食べられて、幸せでした。
赤貝は高級なので普段なかなか食べられないですからね。
またお金を貯めて、食べに行きたいです。
ちなみに赤貝の旬は冬なので、夏場は食べることができません。ご注意ください…
13時過ぎにこの店に着いた時、入口の札は「準備中」になっていましたが、少し開いた窓からは店内にお客さんがいるのが見えました。「準備中になってますけど大丈夫ですか?」と聞いたら大丈夫ですと言われたので中に入ったのですが、席についてしばらくしたら、テレビ局のスタッフらしき人がちょうど店を出るところでした。ちょうどお昼時にテレビの取材が入っていて、その間「準備中」にしていたようです。私が店に入った時は、まだ戻す前だったわけですね。
テレビ局の人は「3月8日に放送されますので」と言っていました。これは見なければ!
赤貝丼を食べた後は、閖上地区の今の様子を見に行ってきましたが、そこでもテレビ局が取材をしている光景を見かけました。もうすぐ東日本大震災から丸5年になるので、震災特番のための取材なのでしょう。
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