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デジカメで「実際に目で見える色合い」で撮影する方法 [雑記]

デジカメはオート(AUTO)で撮影すると、カメラに内蔵された自動露出計によって
「明るいものは暗く写し、暗いものは明るく写す」
という機能が勝手に働きます。

なので、色の濃いものを撮影した時は、実際に目で見える色合いよりも明るく写ります。

例えば、黒一色の蒸気機関車。

蒸気機関車だけを目一杯フレームに入れて撮ったら、こんな色合いになりました。
IMG_1635.JPG
でも、実際よりも明るすぎて、違和感があります。

そこで、周りの風景も入れて撮ってみたら、実際に目で見た時の色合いに近づきました。
IMG_1638_.jpg

この写真の、蒸気機関車の部分だけ切り取ってみました。一枚目の写真と比べてみてください。
IMG_1638.JPG

というわけで「色が濃いものだけを撮った時に色合いがおかしい(明るすぎる)時は、周りにある色の薄いものも一緒に入れて撮ると良い」ということに気づいたのです。




こちらは東京駅で買ってきたお菓子です。
室内で、普通にオートで撮りましたが、うまく撮れました。
IMG_0306_.jpg

ところが、曇っていて少し暗い日に部屋の蛍光灯をつけてオートで撮影したら、こんな色になってしまいました。これは実際の色とは全然違います。
IMG_0294.JPG

こういう場合は、デジカメの「ホワイトバランス調整」機能を使うと、本来の色合いが出せることがわかりました。

ちなみにホワイトバランス調整の蛍光灯モードには2種類あります。(キヤノンの場合)

①昼白色蛍光灯を使っている部屋での撮影に適している「蛍光灯」モード
②昼光色
蛍光灯を使っている部屋での撮影に適している「蛍光灯 H」モード

昼光色蛍光灯の部屋で「蛍光灯 H」モードで撮影したら、本来の色合いになりました。
IMG_0305_.jpg

試しに「昼光色蛍光灯の部屋で蛍光灯モードで撮影」したら、実際とは違う色になってしまいました。
IMG_0301.JPG


デジカメも、機能をうまく使いこなせばキレイな写真が撮れますね。
まだ使いこなせていない機能もたくさんありますが、少しずつ覚えていきたいと思います。


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