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「しあわせ運べるように」が神戸市歌に [雑記]

今から26年前の1995年に発生した阪神淡路大震災からの復興を願う歌として、川嶋あいさんをはじめ多くの人達に歌い継がれている合唱曲「しあわせ運べるように」が、神戸市の市歌になることが決まりました。



こちらの動画は1/14のサンテレビニュースです。
https://sun-tv.co.jp/suntvnews/news/2021/01/14/33450/

以下、ニュース記事の引用です。
阪神淡路大震災からことしで26年。
神戸市は14日、震災からの復興を願う合唱曲「しあわせ運べるように」を市の歌に指定すると発表しました。
「しあわせ運べるように」は神戸市の音楽教諭臼井真さんが阪神淡路大震災の直後に作った合唱曲で、震災からの復興を願う歌として、今では国内外の被災地で歌い継がれています。
神戸市は「しあわせ運べるように」の歌の力で、将来の世代に震災の記憶をつなげてほしいとして、今ある市歌に加え、新たに市の歌に指定することを検討してきました。
「しあわせ運べるように」は阪神淡路大震災から26年となる1月17日に、神戸市の歌に指定されるということです。



1/14の関西テレビのニュース記事でも取り上げられました。(こちらも動画あり)
https://www.ktv.jp/news/articles/bc4e486e_764c_46bd_8b9f_50159a09ac09.html

以下、ニュース記事の引用です。
震災からの復興と希望を願う歌「しあわせ運べるように」が、神戸市の市歌になります。
神戸市の小学校教師、臼井真さん(60)が作詞・作曲した「しあわせ運べるように」。
26年前の阪神・淡路大震災で被災した臼井さんが、変わり果てた神戸の姿を見て、込み上げた思いをつづった歌です。
神戸市は戦後の復興を願い作られた現在の市歌と合わせて、第2の市歌に「しあわせ運べるように」を定めることを決めました。
【神戸市・久元喜造市長】「震災経験した市民、神戸市職員も少なくなってきた。”音楽の力”で震災の記憶を風化させることなく、末永く将来の世代に伝える」臼井さんは「命の大切さを問いかける気持ちで、多くの人に歌い継いでほしい」と話しています。



「今日からこの歌を市歌にしますので、皆さん覚えて歌ってくださいね」というような上からの押しつけではなく、長年歌い継がれていて地元に定着している歌が市歌になるというのはいいですね。

この歌の歌詞は、東日本大震災で被災した私の心にも響くものがあります。
【歌詞はこちら


「しあわせ運べるように」の合唱バージョンはこちらの記事で聴くことができます。
1/14 NHKニュース WEB特集「コロナ禍のいま届けたい“奇跡の歌”」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210114/k10012811451000.html

川嶋あいさんが歌う「しあわせ運べるように」はこちらです。


川嶋あいさんは、神戸市長田区の商店街で毎年被災者を励ます路上ライブを続けてきました。【詳しくはこちら


1/17 17:18配信のニュース記事のリンクも貼りつけておきます。
NHKニュース「News Up しあわせ運べるように」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200117/k10012249291000.html


※1/17 20:15 加筆修正しました。(NHKのニュース記事のリンクを追加)



タグ:川嶋あい
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コメント 2

KnA

私も大阪でこの地震を経験したのでこの歌は特別です。なくなった方の命が無駄にならないように他の災難では教訓を生かしてほしいですね。
by KnA (2021-01-19 21:56) 

ガッキー

☆KnAさん 
教訓を生かすには震災を風化させないことが大事だと思いますが、この歌が歌い継がれる限り、人々が震災を忘れてしまうことはないでしょう。暗くも重くもなく、優しいメロディーの名曲ですよね。
by ガッキー (2021-01-23 00:21) 

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