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日帰り岩手旅行記② わんこそば初体験 [グルメレポ【岩手県】]

厳美渓で「空飛ぶ団子」を食べた後は、今回の日帰り岩手ツアーのメインイベント「わんこそば」を食べに盛岡へ向かいました。
13時頃、わんこそばの店「東家本店」に到着。かなり年期の入った、風情のある建物です。
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店へ入り、2階の座敷席へ。
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まず、お椀と薬味が登場。

お店の人から渡されたエプロンをつけてしばらく待っていると、店員さんが、蕎麦の入った小さなお椀がたくさん乗ったお盆を持ってきました。
店員さんの話では、男性の平均は50〜60杯だそうです。
よし、目標100杯!
ベルトをゆるめて、準備完了。(笑)

そして、いよいよわんこそばのスタートです!

「はい、じゃんじゃん」
という掛け声とともに、店員さんがお椀に蕎麦を入れてくれます。

空いたお椀は店員さんが15杯ずつ重ねていきます。
蕎麦も美味しいので、順調なペースで進んで行きました。でも、80杯食べたあたりでかなり満腹になり、もう100杯なんかどうでもいいや…という感じになってきました。
15杯重なったお椀の山が6つ(90杯)になったところで、さすがに苦しくなりました。わんこそばの場合は、少し休んでから…というわけにはいかないですからね。
しかも、もうすでにギブアップした周りの人達が「絶対100杯食べなきゃダメだぞ〜」とあおってきます。(笑)
よし、こうなったら何とか100杯クリアして、ちょうど100杯のところで終わりにするぞ…

自分が食べているお椀にフタをするのがギブアップの合図なのですが、私がお椀の蕎麦を食べ終わってフタをしようとしても、フタの下からすり抜けるように店員さんが蕎麦を入れてくるのです。
フタができない!
101杯、102杯…
もう終わりにさせてぇ〜

キリがないので、103杯目が入ったところで、蕎麦を食べる前にフタをしました。そして、店員さんが退出してからお椀の蕎麦を食べました。100杯ちょうどで終わりにするつもりが、103杯まで食べてしまいましたね。

お椀にフタをしたところ。


再び店員さんが来て、お椀の数を数えたのですが、私の食べた蕎麦、103杯だと思っていたら、お椀を15個ではなく14個しか重ねていない山が2つあり、実際には101杯でした。危なかったですね。もし100杯ちょうどだと思ったところでやめていたら、98杯になっていたところでした。
まあそれでも私は7人中ダントツのトップでしたけどね。(2位の人は80杯台)

これが、私の食べた101杯のお椀です。
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食べた蕎麦のお椀の数を数えた店員さんは、認定証に何杯食べたかを書いてくれました。
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そして、100杯以上食べた私は「証明手形」ももらうことができました!


このサービスは食べる前は全然知らなかったので、嬉しいサプライズでしたね。
ちなみにこの証明手形はレジでも売っていて、525円出して買えば100杯いかない人でも入手できるようになってはいましたが。

この店での最高記録は500杯を超えていました。私達7人の合計ぐらいの量ですよ!ベストテンの10位でも300杯を超えていました。上には上がいるものですね。とてもかないません…

わんこそばに興味がある方は、是非行ってみて下さいね!店にはちゃんと普通のメニューもありますよ。見ているだけでも面白いですからね。行く場合には事前に予約をしておいたほうがいいようです。

わんこそばを食べ終えた私達は、最後の目的地・花巻市に向かいました。

つづく


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