秋の風物詩・芋煮

最近、東北限定で「日清の どん兵衛　芋煮うどん」が発売されました。

東北の郷土料理・山形の芋煮鍋風の、醤油仕立ての牛肉入りうどんです。
もちろん、里芋も入っていますよ。

芋煮というのは里芋と肉と野菜を鍋で煮込んだもので、山形県と宮城県の秋の風物詩です。
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山形では、毎年９月の第一日曜に「日本一の芋煮会」も行なわれます。

芋煮のシーズンになると、コンビニの店頭には芋煮会用の薪も置かれますよ。

芋煮は、地域によって具材や味付けも異なります。
●山形県・村山地方はしょうゆ味で牛肉
●山形県・最上地方はしょうゆ味で豚肉
●山形県・庄内地方と宮城県・仙台地区はみそ味で豚肉
という風に…。（詳しくはこちら）

そういえば、仙台に転勤してからまだちょっとしか経っていない４年前の秋に美容院に行った時「もう芋煮はしましたか？」と言われました。桜の時期になると挨拶代わりに「もう花見はしましたか？」と言うのと同じですね。最初聞いた時はちょっとビックリしました。

私も飲食店などで芋煮を食べた事はありますが、一度は「芋煮会」というものをやってみたいです。ちなみに私の会社の仙台の事務所には岩手＆福島出身者と転勤族しかいないので、「芋煮会をやろう」という話題は出た事がありません。（笑）

秋田県には芋煮の風習はないのですが、秋になると鍋を持って遠足に出かける「鍋っこ遠足」というのがあるそうです。私の育った千葉県にはこういう風習はないので、ちょっとうらやましくもありますね。この時期、芋煮や鍋っこ遠足の話題で盛り上がっている地元の人達の話の輪には入れないので…。