柏崎の花火 [北信越]
7/26(土)は、新潟県の柏崎まで「海の大花火大会」を見に行ってきました。
この花火は7/24から3日間に渡って行なわれる「ぎおん柏崎まつり」のフィナーレを飾るイベントとして毎年7/26に行なわれ、「山の片貝」、「川の長岡」と並ぶ「海の柏崎」として越後三大花火の一つにも数えられています。
花火は夜7時半からですが、夕方ともなると会場はもう人でいっぱいでした。
この柏崎の花火、昨年は新潟県中越沖地震で中止になってしまったので、今年は2年ぶりの開催ということになります。地元の方々にとっては、今年は特別な思いで花火大会を迎えたことでしょうね。しかも今年は土曜日ということもあり、ものすごい人でした。
会場周辺を歩いていたら、花火の募金箱がありました。
私も小銭を募金しました。
夕方6時半頃、花火会場の「みなとまち海浜公園」内にある「夕日のドーム」へ行ってみたら、ちょうど歌手のKOKIAさんがステージに登場し、地元の子供達と一緒に「私にできること」を歌っていました。
「私にできること」は、KOKIAさんが新潟県中越沖地震の被災者の方への応援ソングとして作った曲で、地元のFM局を通じて多くの柏崎市民を元気づけたのだそうです。
(詳しいエピソードはこちらをどうぞ)
ちなみにこの日のステージについてはKOKIAさんのブログに詳しく書かれています。
(こちらをご覧ください)
いよいよ、花火打ち上げ開始まであと10分!
そして夜7時半過ぎ、ついに花火大会が始まりました!
横に長い防波堤の上から同時に打ち上げられる花火。
これは海ならではですね。
そして、海だからこそ可能な、私にとっては生まれて初めて見る花火が上がりました。
「海中空スターマイン」と呼ばれるこの花火は、右側の防波堤から2方向に上がります。
空に向かって ななめ45°の角度と、海に向かってほぼ真横の角度。
海に向かって真横に発射された花火はなんと海の中から上がるのです!
この花火は何度見ても興奮しましたね。
花火は約1時間半で終わりましたが、もっと見ていたかったような気もしました。
ちゃんと場所を取って花火をじっくり見るのは約10年ぶりでしたが、花火はやっぱりいいものですね。
まさに光の芸術です。
そして、花火のもう一つの楽しみと言えば浴衣美人!(笑)
花火も浴衣も堪能できた私は、至福の一時を過ごすことができました。