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8月6日を迎えて思うこと [雑記]

昨日8月6日は、広島原爆の日でした。(参照記事

今から65年前の1945年8月6日、広島に原子爆弾が投下されました。

広島出身の私の父は8月6日には特別な思いがあるようで、一緒に実家に住んでいた学生の頃、8月6日にテレビゲームをしていたら「今日が何の日だかわかってるのか!今日だけはゲームなんかするな!」と怒られた事もありました。

私も生まれたのは広島ですが、物心つく前に千葉県に引っ越したので、両親と一緒に原爆ドームに行った写真も残っているのですが、全く覚えていません。

今までは、8月6日を迎えても何とも思わなかった私ですが、今年は「このまま原爆を風化させてはいけない」「語り継いでいかなきゃ!」と思うようになりました。

昨日8/6の報道ステーションでは元プロ野球選手の張本勲さんが、広島での被爆体験を語っておられました。張本さんも最近になって、今の若い人達に原爆の悲惨さを語り継いでいかなくてはと思うようになったと言っていました。

広島市内の小学校では、今でも原爆の日に黙祷をしたり、被爆体験者の話を聞いたりしているようですが、正直他県では8月6日だからといって、何かするというわけではありません。

私は広島に縁があるので8月6日になると原爆の事を思い出しますが、広島に縁のない人にとっては、テレビのニュースや新聞を見て初めて思い出す人も多いと思います。

ちなみに今私が住んでいる仙台では、毎年8月6日から仙台七夕まつりが始まり、前夜祭の8月5日から街はお祭りムード一色となります。仙台に転勤して8年目にもなると、私も七夕まつりが近づくにつれてワクワクするようになってきました。

そんな自分にふと気がついて、「広島の原爆の事を風化させてはいけない!」と思うようになったわけです。

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