2010 流行語大賞決定(にちょっと異議あり) [雑記]
今日12/1、2010年の新語・流行語大賞候補にノミネートされていた60語の中から、トップテンの10語と、その中から年間大賞の1語が発表されました。
ゲゲゲの~(年間大賞) 、いい質問ですねえ!、イクメン、AKB48、女子会、脱小沢、食べるラー油、ととのいました、~なう、無縁社会
11/12に候補60語が発表された時、
「こんな言葉、全然流行ってないよ」
「なんであんなに流行したあの言葉が入ってないの?」
という私の思いをブログにぶつけましたが(その記事はこちら)、また今回も私の意見を書いてみます。
まず、トップテンの10語について。
イクメン、AKB48、食べるラー油、女子会、ととのいました、~なう
この6語は妥当なところではないでしょうか。
ゲゲゲの~、いい質問ですねえ!
これはそれぞれテレビ番組「ゲゲゲの女房」と「池上彰の学べるニュース」からの言葉ですが、人気のある番組と流行語はちょっと違います。「今年話題のテレビ番組大賞」なら文句なしの受賞だと思いますが、「流行語」ではないですよね。全国的に日常会話の中でよく使われた言葉こそが、「流行語」にふさわしいと、私は思います。
脱小沢、無縁社会
いろいろなジャンルの中からバランスよく選ぼうとして、政治・社会のジャンルの中から選んだのでしょうが、私には正直あまりなじみのない言葉です。
今回トップテンには選ばれませんでしたが、 「パワースポット」は今年かなり流行した言葉だと思います。私は大賞にしてもいいぐらいだと思うのですが。
そんなわけで、「ゲゲゲの~」が今年の流行語大賞というのは、どうも違和感を感じます。
おそらく、選考する際には表彰式の場面の事も考えたのでしょうね。
松下奈緒さんがステージに登場すれば、華やかな雰囲気になりますから。
「パワースポット」だったら、一体誰を連れてくればいいのかもわからないですしね。