チャグチャグ馬コ

岩手県の初夏の風物詩「チャグチャグ馬コ」が、今日6/11（土）に行われました。


「チャグチャグ馬コ」は滝沢市の鬼越蒼前神社から盛岡市の盛岡八幡宮までの約１4キロを、きらびやかな装束をまとった馬コが軽やかな鈴の音を響かせて練り歩く伝統行事で、毎年6月の第二土曜日に行われます。

ここ２年は新型コロナの影響で中止になったため、３年ぶりの開催となりました。私は昨年から盛岡に住んでいますが、「チャグチャグ馬コ」を見るのは今回が初めてでした。

13時頃（クロステラスの前から撮影）

このあとパレードの一行は桜城小学校で休憩をとりました。
今年は密を避けるため、例年とは異なり広い場所が休憩場所に選ばれました。

休憩を終えて、パレード再開。

13時30分頃（アートホテルの前から撮影）






今年パレードに参加した馬は59頭。
仔馬も何頭かいました。

馬の上に乗っている子供たちが沿道に向かって手を振ると、沿道の観客もそれにこたえて手を振っていました。

パレードの一行は約5分で通り過ぎていきました。

馬が歩くたびに鳴り響く鈴の音が「チャグチャグ」と聞こえたことから、「チャグチャグ馬コ」と呼ばれるようになったと言われています。この「チャグチャグ馬コの鈴の音」は、環境省の「残したい日本の音風景百選」にも選ばれています。

今年、無事に開催できて良かったです。
来年は、また別の場所から見てみたいと思います。