北京冬季五輪が閉幕 [スポーツ【その他】]
無類のオリンピック好きの私にとっては毎日が楽しかったですね。
仕事があるので日中の競技は見ることができませんし、早く家に帰りたくても帰れない日もありましたが、家にいる時はだいたい見ていました。
私が住んでいる岩手県では、岩手県出身の小林陵侑選手(ジャンプ)や岩渕麗楽選手(スノーボード女子)の活躍で盛り上がりました。残念ながら、小林陵侑選手がノーマルヒルで金メダルを獲得した時の号外は入手できませんでしたが…
今回はカーリングをたくさん見たので、ルールや用語にもだいぶ詳しくなりました。実は日本が銅メダルを獲った4年前の平昌五輪の時はルールをほとんど理解しておらず、日本が出るから応援しようという感じで、競技自体は見ていてもあまり面白いと思えませんでしたが、今回ある程度ルールが理解できたので、結構楽しめました。
五輪開催期間中は、スポーツ新聞で詳しい解説やコラム、選手の裏話などを読むのも楽しみの一つでした。
ただ、夜遅く終了した競技の結果や詳細については翌日の新聞には間に合わず、翌々日になるともう何も書かれてなくて、結局その競技の記事が読めなかったというモヤモヤ感もありました。以前書いたプロ野球の日本シリーズの時と同じような状況です。(その記事はこちら)
北京五輪のマスコット「ビンドゥンドゥン」も話題になりました。普段から和歌山アドベンチャーワールドの子パンダの動画をよく見ている私としては、最初は全くかわいいと思えませんでしたが、ある時「ダルマに似てるな」と思ってからは、親しみがわいてきました。
また4年後が楽しみですが、今回の大会で発生した数々の問題(不可解な採点、スーツの検査、ドーピングなど)が解決された状況で迎えられることを願います。
北京冬季五輪の24年前、長野冬季五輪を現地で観戦 [スポーツ【その他】]
ジャンプのノーマルヒルでは岩手県出身の小林陵侑選手が金メダル!
そして今日はスノーボードの男子ハーフパイプで平野歩夢選手が金メダル!
他にもモーグルやカーリングなど、いろいろな競技に見入っています。
五輪開催期間中は、毎日が楽しいですね。
今日は2月11日で祝日ですが、実は24年前の今日、私は長野冬季五輪を見に行きました。
オリンピックが大好きな私にとって、初めての日本開催がこの1998年の長野だったので、どうしても現地まで見に行きたかったんですよね。行こうと思い立った時には人気競技のチケットはすべて完売していて、残っていたのはアイスホッケー女子とリュージュだけ。どちらにするか迷いましたが、アイスホッケー女子にしました。
閉幕した東京五輪(TOKYO 2020)を振り返ってみました [スポーツ【その他】]
史上最多の33競技339種目が行われ、205の国と地域+難民選手団が参加した今回の東京オリンピックを振り返ってみます。(以下、オリンピックは「五輪」と表記することにします)
私は「無類の五輪好き」です。
小学生の時にロサンゼルス五輪を見てから、すっかりはまりました。五輪の記録写真集は毎回買っていますし、長野五輪も現地まで見に行きました。
ただ、今回の東京五輪に関しては、招致の時からあまり関心が持てませんでした。東北の被災地では「五輪が東京で開催されることになったら、東日本大震災の復興が遅れる(インフラ整備などが間違いなく後回しにされる)」と心配する声をよく聞いていたからです。
そして新型コロナウイルス。
「高校生の部活の大会は中止なのに五輪はやるの?」というやりきれない思いには私も同感で、五輪の強行開催には大いに疑問を持っていました。
そんな中、東京五輪が開幕。
開幕直後から日本人選手が活躍し、連日のメダルラッシュ。もともと五輪好きの私はマイナーな競技を見るのも好きですし、裏話を聞くのも好きなので、仕事が忙しくて帰宅が遅い日も多かったですが、連日テレビに釘付けでした。休日は五輪ばかり見ていましたね。もう毎日が楽しくて仕方ありませんでした。
新型コロナウイルスの感染者数は、五輪が始まってから連日過去最多を更新しましたが、五輪の報道の影に完全に隠れていました。
後で大変なことになるのはわかっているけど、今はそのことは考えずに目の前のことを楽しもうとしている状況は、例えるなら「太るから甘いものを食べてはいけないとわかっていても、スイーツ食べ放題で至福の一時を過ごしている」ような、そんな感覚でした。
東京五輪では、新型コロナとはまた別の課題も浮き彫りになりました。
それは、開催時期です。
今回に限ったことではありませんが、夏季五輪は真夏に開催されます。アメリカのテレビ局からIOCに入る放映権料の絡みで、アメリカの人気スポーツがシーズンオフの時期に開催されるからですが、7月下旬から8月上旬は、とてもスポーツをするような気候ではありません。
やはり「温暖でスポーツをするのに最適な時期」に開催すべきだと思います。
これは、何とかして変えていきたいものです。
他にも書きたいことは山ほどありますが、このへんでやめておきます。
以上、東京五輪の振り返りでした。
東京五輪(TOKYO 2020)が開幕 [スポーツ【その他】]
私が住んでいる岩手県盛岡市でも、盛岡駅周辺には盛岡市がホストタウンとなっている国のフラッグが掲げられています。(フラッグに描かれているイラストは岩手県のキャラクター「わんこきょうだい」です)
左がマリ共和国、右がカナダ
遠方のチームを応援している人の「あるある」 [スポーツ【その他】]
そんな私のような「遠方のチーム」を応援している人の「あるあるネタ」です。
■スポーツ新聞の1面が、全国版では自分の好きなチームなのに、住んでいる県では地元チームになっている。
昨年、ソフトバンクと優勝争いをしていた千葉ロッテはスポーツ新聞(特に日刊スポーツ)の1面を飾ることも多く、ツイッターで「今日の日刊スポーツは千葉ロッテが1面」との情報を得たので買いに行ったら楽天が1面になっていた・・・ということが何回もありました。
宮城県では、楽天が勝った翌日の日刊スポーツは、楽天が1面になるんですよね。でもこれは宮城県限定なので、仕事で隣県の福島県に行った時は千葉ロッテが1面の日刊スポーツが販売されていました。
また、同じ宮城県でも数百メートル離れた別のコンビニでは1面が違うことがありました。これは、新聞の「版」が違っていたからです。「版」は新聞を発行する時間帯を表すもので、6版、7版という風に記されています。
それでは、宮城県民が「千葉ロッテが1面を飾った日刊スポーツ」を買う方法です。
そもそも楽天イーグルスが負けてしまったら、例え「版」が違っても楽天が1面の紙面は存在しないことになるので、どこでも買えます。楽天が1面になっていた場合は、とりあえず他のコンビニも見に行ってみます。どこに行っても千葉ロッテが1面のものがなければ、隣県(福島県か山形県)に行けば買えます。
最後の五輪で感涙、そして最高の笑顔(女子モーグル・上村愛子選手) [スポーツ【その他】]
さて、日本時間の2/9(日)未明、女子モーグルの決勝が行なわれました。
今大会で5回目のオリンピック出場となった上村愛子選手は、残念ながら悲願のメダルには届きませんでしたが、本人も満足の最高の滑りで4位に入賞しました。(詳細はこちら)
追悼 トウカイテイオー [スポーツ【その他】]
バンクーバー五輪、閉幕。 [スポーツ【その他】]
17日間にわたって行なわれた、バンクーバー冬季五輪が閉幕しました。
大のオリンピック好きの私にとってはちょっと寂しいですね。
私が注目していたのは何と言っても女子モーグルの上村愛子選手です。
競技は開会式の日に早速行なわれたましたが、結果は惜しくも4位。
またしてもメダルには届きませんでした。
スピードスケート男子500メートルでは山形県出身の加藤条治選手が銅メダル。
前回トリノ五輪の時は、滞在先の山形から応援していましたが、残念ながらメダルには届かなかったので、今回は何とかメダルがとれてよかったです。
さて、それではその他に印象に残ったシーンを、思いつくままに書いてみたいと思います。
バンクーバー五輪開幕! [スポーツ【その他】]
今日、4年に一度の冬季五輪・バンクーバー五輪が開幕しました。
私が特に注目しているのは、フリースタイルスキー・女子モーグルの上村愛子選手です。
過去3回の五輪ではメダルに届かなかった上村選手。前回のトリノ五輪では素晴らしいエアの演技を見せてくれましたが、ターン重視の採点基準の前に5位。
その後ターンの技術に磨きをかけた上村選手は、07-08シーズンで総合優勝。
今年も五輪前に調子を落としていましたが、バンクーバー入りしてからの練習では絶好調。
上村愛子選手は1998年の長野五輪の頃からずっと応援しているので、今度こそは悲願のメダルを獲ってほしいものです。
女子モーグルは日本時間の明日2/14(日)に行なわれます。
(予選が朝9:30から、決勝が昼12:30から)
ただ、昨日あたりからモーグル会場は濃い霧に包まれているようで、場合によっては日程が延期になる可能性もあるとの事。(参照記事)
月曜以降に延期になってしまったら、仕事で見られなくなってしまうので、何とか明日実施してほしいのですが…
2/14 18:57 追記
上村愛子選手ですが、残念ながら4位で、またしてもメダルには手が届きませんでした。
でも、今回メダルを獲った上位3人の滑りはあまりにも素晴らしかったので、仕方ないですね。
本当に、お疲れ様でした。
高橋尚子、引退。 [スポーツ【その他】]
女子マラソンの高橋尚子選手が、昨日引退を発表しました。
一昨年11月の東京国際女子マラソンで復活の優勝をした時に号泣してしまった事はブログにも書きましたが(その記事はこちら)、私は10年ほど前から高橋尚子選手をずっと応援してきました。
私と同い年だったり、私が小学校時代に住んでいた街(千葉県佐倉市)を活動拠点にしていたり、コーチが私の中学校の先生だったりと、かなり縁もありましたしね。
まあ彼女を応援しようと思った一番最初のきっかけは、「この子かわいい~!」だったんですけど。(汗)
そんな彼女がシドニー五輪で金メダルを獲得した頃は、私が仕事でかなり苦労していた時期でもありましたが、彼女の走る姿にはホントに勇気づけられました。そして彼女の座右の銘は、当時の私の座右の銘にもなっていました。この言葉があったから私も頑張れた気がします。
「何も咲かない寒い日は 下へ下へと根を伸ばせ やがて大きな花が咲く」
シドニー五輪で金メダルを獲った時、彼女がこの言葉の横に「咲きました」と書いていたのは印象的でしたね。
そんなわけで、私にとっての高橋尚子選手というのは、単なるファンを超えた存在でした。
本当に、お疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。
これからも陰ながら見守っていきますね。