国立競技場【天皇杯決勝】観戦記(2023.12.09 川崎vs柏) [スポーツ【柏レイソル】]
12/9(土)は東京の国立競技場へ天皇杯決勝(川崎フロンターレvs柏レイソル)の試合を見に行ってきました。
朝8時過ぎに仙台の自宅を出発し、国立競技場には11時半頃に到着。
4年前に建て替えられた「新」国立競技場に行くのは初めてでした。
この日は12月とは思えないほど暖かく、上着を脱いでちょうどよいくらいでしたね。
フォトスポットになっていた、天皇杯公式試合球のジャンボボール
レイくんとの記念撮影にも行列ができていました。
朝8時過ぎに仙台の自宅を出発し、国立競技場には11時半頃に到着。
4年前に建て替えられた「新」国立競技場に行くのは初めてでした。
この日は12月とは思えないほど暖かく、上着を脱いでちょうどよいくらいでしたね。
フォトスポットになっていた、天皇杯公式試合球のジャンボボール
レイくんとの記念撮影にも行列ができていました。
まずはグッズ売場に並びました。
新商品の「柏から世界へ」タオルマフラーを買うためです。
長蛇の列ができていて、並び始めてから会計を終えるまで40分もかかりましたが、無事買うことができました!
柏レイソルグッズ売場の脇にあった記念撮影用ボード
お腹がすいてきたので、スタジアムに入る前にチリドッグを食べました。
これは美味しかったです!
私の席はバックスタンド右側だったので、Fゲートから入場。
これがあの「空席でも満席に見えるイス」です。
私の席は、1層の8列目でしたが、思ったよりピッチが遠く感じました。
以前の国立競技場は、陸上のトラックがある割には距離が近かったですからね。
でも、いい席でした。リセールで奇跡的に入手できてホントに良かったです。
まずはGK陣が試合前の練習に登場。
こちらは私が撮った松本健太選手のチャントの動画です。
その後、フィールドプレーヤーがゴール裏サポーター席へ挨拶に。
レイくんも挨拶に来てくれました。
柏レイソルゴール裏の「柏から世界へ」ビッグフラッグ
こちらは川崎フロンターレゴール裏のビッグフラッグ
この日のスタメン
試合前の柏レイソルのコレオ
途中で「KASHIWA」の文字の中から「ASIA」の4文字が赤に変わりました!
こちらは川崎フロンターレのコレオ
試合開始は14時
それでは選手の写真を何枚か。
コーナーキックを蹴るマテウス・サヴィオ選手
ロングスローをする片山選手
かつて柏レイソルに在籍していた川崎フロンターレの瀬川選手(左の背番号30)
試合ですが 前半は柏レイソルが押し込む展開。
流れるようなパスワークで、どの選手も持ち味をフルに発揮し、躍動していました。出場停止やシーズン中の移籍の兼ね合いで主力選手が3人いない影響はほとんど感じませんでした。
先週まではリーグ戦で降格争いをしていましたが、残留のプレッシャーから解放され、「強い柏レイソル」が戻ってきました。
そしてゴール裏サポーターの声量も川崎には負けておらず、1層だけでなく2層でもかなりの人が跳ねていて、素晴らしい雰囲気を作っていました。
前半は0対0で終えましたが、完全に柏レイソルペースでした。
後半になると川崎に攻め込まれる場面もありましたが、柏もカウンターで応戦。
後半24分には抜け出した細谷選手が相手DFに倒されそうになりますが、体幹の強い細谷選手はバランスを崩しながらも倒れなかったためファウルをとってもらえず、得点ならず。これ、普通の選手なら倒れて相手にもレッドカードが出るところですが、細谷選手の強さが際立ったシーンでした。
入場者数は62,837人で、天皇杯での最多記録を更新。
試合は90分では決着つかず、延長戦に突入。
延長前半10分、細谷選手が決定的なチャンスを迎えましたが、シュートは相手GKに阻まれ得点ならず。
延長後半13分には、相手のヘディングシュートをGKの松本選手がスーパーセーブ!
延長戦でも決着はつかず、PK戦に。
PKは川崎フロンターレ側でやることに。
両チーム3人ずつがPKを決める展開。(川崎の2人目のPKを松本選手が止めたものの、やり直しになり決められる場面もありました)
柏レイソルは4人目の選手がゴールポスト直撃で失敗。
しかし松本選手が川崎の5人目を止める!
うお~~~~!
バックスタンドでしたが、私の周りでは見知らぬ人たちがお互いハイタッチして喜びを分かち合っていたので、私もその輪に加わりました!
そして続く柏の5人目・武藤選手が決め、5人では決着つかず、6人目以降に突入。
この勢いで松本選手は川崎の6人目のPKもストップ!
なんと2連続です!
うお~~~~~!
今回も周りの人たちとお互いにハイタッチ!
さっきよりもさらにテンションは上がりましたね。
ここで柏が決めれば勝利!
しかし柏の6人目はクロスバー直撃で失敗。
その後7人目、8人目、9人目は両チームとも成功。
そして川崎の10人目はGKのチョン・ソンリョン選手が成功。
柏も10人目はGKの松本選手。
川崎のGKチョン・ソンリョン選手に止められ、ついに決着がつきました。
柏レイソルは「6試合を戦って1失点での準優勝」でしたが、これは史上最少失点記録でした。
バックスタンドに挨拶に来た柏レイソルの選手たち。
紙一重の差でタイトルは逃しましたが、柏レイソルの選手は持てる力をすべて出し切っていて、ハイレベルな試合でした。そして素晴らしい応援。スタジアムの雰囲気も最高でした。見に行って本当によかったです。
もちろん勝ってほしかったですが、この歴史に残りそうな試合を現地で観戦できた喜びと、強い柏レイソルが戻ってきたうれしさもあり、悔しさはそこまで感じなかったですね。
でも、いつかはタイトルを獲る瞬間を、現地で見てみたいものです。
その時が遠くない時期に来ることを願って、これからも柏レイソルを応援していきます。
選手・スタッフの皆さん、そして一緒に昨日観戦した皆さん、お疲れさまでした。
そして、ありがとうございました。
最後に、この試合のハイライト動画を埋め込んでおきます。
ラグビー観戦後直ぐに切り替えましたが、ちょうどPK開始でした。どぎまぎしながら見てましたが、残念でしたね。
たげど、いつもPK見ると、外した選手も可哀想だし、他に決着をつける方法は無いのかなといつも思いますね!
by しの (2023-12-13 19:41)
☆しのさん
でも、もしPK戦をやらずに「両チーム優勝」とか「クジで勝者を決める」というルールだったら、それはそれで他の方法があるだろうと思ってしまいそうですけどね。
ちなみに応援席ではない普通の席で、周りの見知らぬ人たちとハイタッチしたのは、あの2005年のロッテvs阪神の日本シリーズを見に行った時以来でした。
by ガッキー (2023-12-14 00:07)