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閉幕した東京五輪(TOKYO 2020)を振り返ってみました [スポーツ【その他】]

新型コロナの影響で1年延期となった東京オリンピック(TOKYO 2020)が、8月9日に17日間の大会の幕を閉じました。

史上最多の33競技339種目が行われ、205の国と地域+難民選手団が参加した今回の東京オリンピックを振り返ってみます。(以下、オリンピックは「五輪」と表記することにします)



私は「無類の五輪好き」です。
小学生の時にロサンゼルス五輪を見てから、すっかりはまりました。五輪の記録写真集は毎回買っていますし、長野五輪も現地まで見に行きました。

ただ、今回の東京五輪に関しては、招致の時からあまり関心が持てませんでした。東北の被災地では「五輪が東京で開催されることになったら、東日本大震災の復興が遅れる(インフラ整備などが間違いなく後回しにされる)」と心配する声をよく聞いていたからです。

そして新型コロナウイルス。

「高校生の部活の大会は中止なのに五輪はやるの?」というやりきれない思いには私も同感で、五輪の強行開催には大いに疑問を持っていました。

そんな中、東京五輪が開幕。

開幕直後から日本人選手が活躍し、連日のメダルラッシュ。もともと五輪好きの私はマイナーな競技を見るのも好きですし、裏話を聞くのも好きなので、仕事が忙しくて帰宅が遅い日も多かったですが、連日テレビに釘付けでした。休日は五輪ばかり見ていましたね。もう毎日が楽しくて仕方ありませんでした。

新型コロナウイルスの感染者数は、五輪が始まってから連日過去最多を更新しましたが、五輪の報道の影に完全に隠れていました。

後で大変なことになるのはわかっているけど、今はそのことは考えずに目の前のことを楽しもうとしている状況は、例えるなら「太るから甘いものを食べてはいけないとわかっていても、スイーツ食べ放題で至福の一時を過ごしている」ような、そんな感覚でした。


東京五輪では、新型コロナとはまた別の課題も浮き彫りになりました。

それは、開催時期です。

今回に限ったことではありませんが、夏季五輪は真夏に開催されます。アメリカのテレビ局からIOCに入る放映権料の絡みで、アメリカの人気スポーツがシーズンオフの時期に開催されるからですが、7月下旬から8月上旬は、とてもスポーツをするような気候ではありません。

やはり「温暖でスポーツをするのに最適な時期」に開催すべきだと思います。

これは、何とかして変えていきたいものです。



他にも書きたいことは山ほどありますが、このへんでやめておきます。
以上、東京五輪の振り返りでした。



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