3年ぶり開催の「山形まるごとマラソン」で自己ベスト更新！

10/2（日）は山形市で開催されたハーフマラソンの大会「山形まるごとマラソン」に参加してきました。過去2年コロナで中止になったため、3年ぶりの開催です。


実は私は今月、職場の同僚に誘われて地元・盛岡のフルマラソンの大会に参加することにしたので、今年はかつてないほどランニングの練習をしているのですが、フルは初挑戦なので制限時間内に完走できるかどうかもわかりません。でも、これだけ練習しているのだから、私の守備範囲のハーフマラソンも走っておきたい！と思ったんですよね。

この大会は3年前にも参加したことがあり、今回が二度目になります。記録が出やすく、エイドも充実していて個人的にとても好きな大会なので（ちなみに前回は自己ベストが出ました）、せっかく出るなら好きな大会にしよう！と思って、この大会に出ることにしました。

ちなみに前回は仙台から始発の高速バスに乗って日帰りで行きましたが、今は盛岡に住んでいるので、山形に前泊しました。

そして当日朝7時過ぎ、山形駅西口からシャトルバスに乗って会場へ。3年前と同様、シャトルバスの行き先案内板には、ランナーへの応援メッセージが表示されていました。これはうれしいですね。

開会式で挨拶するゲストランナーの川内優輝選手


同じくゲストランナーの福士加代子さん


スタート時の天気は晴れ。気温は21度。
（と、スタート直前に司会の方が言ってました）

天気が良くて日差しも強く、この時期にしてはちょっと暑かったです。体力を消耗して途中でバテてしまうのではないかと、スタート時は不安しかありませんでした…

ちなみにマスクはレース直前になったら外してよいことになっていました。

今回はコロナ対策で密を避けるため、ランナーを半分に分けてそれぞれ8:55と9:05にスタートする「ウェーブスタート」方式が採用されました。

私は9:05のスタートのほうでしたが、先頭のブロックでした。前回のコロナ前の時はスタート地点に行くまで3分近くかかりましたが、今回はわずか5秒でスタートラインを通過。コロナ前の市民マラソン大会はスタート後、しばらくはランナーだらけでペースも遅くなってしまうのが普通でしたが、それが全然なくて最初から走りやすかったです。

だからといってハイペースにならないよう、抑え気味に走ったつもりなのですが、1kmのラップタイムが練習では出したことのない好タイム！

その後も普段の練習通りのペースで走ったつもりなのですが、順調そのもの。なんか不思議な感覚でした。確かに、本番の場合は前日から食事に気を使ったり、レース前にアミノ酸やクエン酸を補給したりしていますけどね。

レース前にトイレには行きましたが、それでも2kmほど走ったらまた行きたくなったので、4km過ぎのところにある霞城公園のトイレへ。誰も並んでおらず、40秒のロスタイムで済みました。

文翔館を一周して再び七日町に戻ってくると、シャインマスカットと蕎麦の私設エイドがありました。蕎麦を食べている人は少なかったですが、私はせっかくなので食べました。コシのある美味しい蕎麦でした！

そして12km付近から、約2kmの上り坂が続く「芋煮坂」に入りました。見た目はゆるやかな坂で、全然急坂ではないのですが、2kmも続くとさすがに体力も消耗するし、ペースも落ちます。本当に長く感じましたね。

芋煮坂を上り終えて折り返すと、今度はずっと下り坂です。なんかすごく楽になったような感覚でした。この時点で2時間切りは間違いなし、自己ベストも狙えるペース。バテることもなく、足がつりそうになることもなく、相変わらず順調でした。

しかし最後の2kmはペースが落ちました。
太陽が出ている気温22度のレースは、キツいです。
（やっぱり気温は15～17度ぐらいが一番走りやすいです）

それでも自己ベストを4分半近く更新する1時間53分03秒でゴール！
ゴールの瞬間は両手でガッツポーズしました。
いや～、もう最高の気分でしたね。
今までにないくらい練習をしてきたのが報われた気がしました。

そして沿道の声援も力になりました。
本当に感謝です。皆さん、ありがとうございました。


ゴール後にはアクエリアスが配られました。
常温ではなく、冷えていたのがうれしかったですね。
火照った体には本当に気持ち良かったです。

こちらはゴール後にふるまわれた山形名物・芋煮。美味しかったです！


他にも飲食ブースは結構出ていましたが、レース直後はそこまでの食欲がなかったので断念。控室を兼ねた体育館でしばらく休んでから、会場を後にしました。

まだまだ書きたいことはたくさんあるのですが、それはまた後日書きます。

最後に参加賞を紹介します。

タオル


無洗米の雪若丸