豆腐日本一だった盛岡が納豆日本一に

昨年まで、盛岡駅前には「消費量日本一！豆腐のまち盛岡」と書かれた看板が掲げられていました。


盛岡市は2018年と2019年の２年連続で豆腐の購入額が全国一となり、この看板が登場したわけですが、2020年以降はずっと２位なんですよね。

先日、盛岡駅前に行ったら、看板が変わっていました。
今度の看板には「ようこそ 歩いて楽しむまち盛岡」と書かれています。


これは、昨年1月にアメリカのニューヨーク・タイムズ紙が発表した「2023年に行くべき52カ所」でロンドンに続く2番目に盛岡が選ばれた際、「歩いて楽しめる美しい場所」として紹介されたことを受けてのものと思われます。

そして今月、総務省から昨年の家計調査の結果が発表されましたが、盛岡市は納豆の購入額で全国一となりました。秋田市や水戸市を抑えての１位です。

確かに、盛岡には「キムチ納豆ラーメン」というソウルフードもありますしね。


盛岡駅前の看板、今度は「納豆のまち盛岡」になるのでしょうか？
このたび変わったばかりではありますが、気になるところです。


昨年の家計調査で、盛岡市は他にも「ゼリー」と「中華麺」で全国一になりました。
盛岡では夏場になると「ざる中華」がよく食べられるのも関係ありそうです。