真冬の盛岡の光景

昨年4月に盛岡に転勤した私は、盛岡で初めての冬を過ごしています。

寒さは想定内でしたが、雪の多さは想定外でした。今週はほとんど雪は降りませんでしたが、先週までは朝出勤してから「仕事の前にまず駐車場の雪かき」をする日が週に２～３日はありましたね。

積雪量がピークだった頃は、こんな感じでした。

今、盛岡市内の路地に入ると、道路は積もった雪で一面真っ白ですが、マンホールのあるところだけは温度が高く雪が解けています。まわりの道路には10～15cmほど雪が積もっていて「かさ上げ」されたような感じになっているので、車に乗っている時にタイヤがこのマンホールのくぼみに入ってしまうと、かなりの衝撃が来ます。


最近は雪の積もった道路ばかり見ているので、雪が解けて地面が見えている場所を見かけると、何だかうれしくなります。雪の降らない地域に住んでいる人が、雪が積もっているのを見てテンションが上がるのとは真逆ですね。そして、「雪が積もっていない道って、こんなに歩きやすかったんだ」と実感します。


テレビの天気予報では「水道管凍結情報」もやっています。
平日の夕方や夜に、岩手県のローカルニュースで見ることができます。



本州で一番寒い場所と言われている盛岡市薮川の岩洞湖では、毎年１月下旬からワカサギ釣りのシーズンを迎えます。今年は寒さが厳しいこともあり、昨年より8日早い1/20に解禁となりました。釣ったワカサギはその場で天ぷらにして食べることができます。

昨年行った職場の人に話を聞いたら「朝６時から11時まで、厳寒の中５時間ワカサギ釣りをしたが、みんな２～３匹しか釣れず、糸はからまるしエサもなかなかうまくつけられなかった」との事。一度行ってみたいと思っていましたが、今年は職場で行くことはなさそうです。

やっぱり、ワカサギ釣りに行くなら、誰か一人は釣りが趣味の人がいたほうがよさそうですね。