穴場の味噌はエマルジョン

盛岡市西見前の国道４号沿いに「極上拉麺専門店 穴場」というラーメン屋があります。


ラーメン屋というよりカフェのような建物です。


この店については４年前に訪問レポを書きましたが（その記事はこちら）、その後メニューや素材などが少しずつ変わってきたので、改めてレポ記事を書きたいと思います。

まず、2021年4月から自家製麺になりました。

2021年5月に訪問したら、みそ味のスープが「エマルジョンモード（乳化方式）」になっていて、カウンターの間仕切りにその説明が詳しく書いてありました。

この時は魚鶏豚骨・味噌（780円）を食べました。


トッピングは薄切肉のチャーシュー、刻みタマネギ、海苔、メンマ。
チャーシューは少し歯ごたえを残した仕上げの薄切肉でした。
（ちなみに「特製」のほうは柔らかく煮込んで厚くカットした厚切肉）


そしてこのたび、2022年9月に行ったら、メニュー名が「魚鶏豚骨」から「鶏豚白湯」に変わっていました。


「鶏豚白湯 特製みそ」を食べました。（1080円）


トッピングは、刻みタマネギ、チャーシュー(厚切り極とろ肉)、メンマ、味玉、海苔。
この厚切り極とろ肉、チャーシューというよりは豚の角煮でしたね。
かなりのボリュームでした。

スープはエマルジョンモード（乳化方式）です。
以下、カウンター席の間仕切りに書かれていた説明文の引用です。

エマルジョン（乳化）とは水と油が均一に混ざり合った状態の事で、濃度（とろみ）がついてなめらかな舌触りになります。油と言っても香味油等は一切使用しておりませんので豚や鶏ガラからスープに溶け込んだ脂だけで乳化しているという事です。ここでしか味わえない新たな味噌を是非、ご賞味ください。

こちらがその間仕切り


以前の味噌はピリ辛のスープでしたが、エマルジョンモードになってからは辛くなくなりました。私は今のスープのほうが好きですね。旨味がよく出ている美味しいスープで、いつも飲み干しています。