仙台門松

仙台では、藩政時代まで正月になると「仙台門松」が飾られていました。

門松と言えば、「斜めに切った3本の竹」が主役になったものが一般的ですが、旧仙台藩で飾られていた門松は「松」を主役にしていました。2本の心柱に大きな松と笹竹を取り付けて門のように造り上げ、注連縄を巻き付けた形になっています。


これは5年前から始まった「歴史の薫る街づくりプロジェクト」の一環で、伊達政宗公ゆかりの仙台門松を旧仙台藩の領内に飾る動きが、年々広がってきています。【詳しくはこちら】

仙台門松は、小正月の前日の1月14日まで飾られるのが習わしとの事なので、もうしばらく見ることができますよ。