岩手県大槌町の銘菓「さけ最中」

岩手県大槌町（おおつちちょう）の銘菓に大坂屋菓子店の「さけ最中」があります。

鮭の形をした最中の中に白あんが入ったお菓子です。
白あん好きの私にとって、小倉あんでなく白あんというのは嬉しいですね。


ちなみに大槌町は「新巻鮭」の発祥の地でもあります。


この「さけ最中」は、東北道・前沢ＳＡ上り線の売店で販売されています。


「手作りのため、数に限りがあります」と書かれていました。
（1日に600個ほどしか作れないそうです）



岩手県大槌町は東日本大震災の津波で大きな被害を受け、大坂屋菓子店も現在は仮設商店街で営業しています。

＜参照記事＞
朝日新聞デジタルの記事「さけ最中」はこちら。
復興支援ポタルサイト「いわて三陸 復興のかけ橋」の記事はこちら。



実はこのさけ最中、ちょうど一年前にこのサービスエリアに寄った時に見つけたのですが、その時は秋田からの帰りで、秋田で大量にお土産を買いこんでいたという事もあり、買わずに帰ってきてしまいました。でも家に帰ってきてから、やっぱり買っておけばよかったと激しく後悔。そして今回、盛岡方面に行った帰りに一年越しでようやく買うことができました。

ちなみに一年前（2013年8月）の売り場の様子はこちら。


この時は、震災の支援に対する店主からのお礼のメッセージも掲げられていました。





余談ですが、大槌町には「ひょっこりひょうたん島」のモデルとなった島もあるんですよ。
（詳しくはこちら）