SSブログ

べんじぇもの [東北発【岩手県】]

盛岡では、餅菓子は「べんじぇもの」と呼ばれています。

江戸時代から明治にかけて、盛岡市内を流れる北上川を上って物資を運んできた船を「弁財船」と呼んでいましたが、その荷物は「弁財物」と呼ばれていて、それがなまって「べんじぇもの」になり、いつしか餅菓子の総称として使われるようになりました。

盛岡の串だんごは「しょうゆで味付けした甘くない5つ刺し」が特徴です。

IMG_9990_.jpg

こちらは創業110年の老舗菓子店「梅月堂」で買ったしょうゆだんごです。(1本110円)

DSC_4193.JPG

梅月堂の近くには、盛岡市のシンボルでもある「上の橋」があります。
DSC_4192.JPG

欄干を飾る青銅製の擬宝珠は国の重要美術品にも指定されていて、盛岡の図柄入りナンバープレートにも描かれています。



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感