大内宿

10/11は喜多方ラーメンを食べた後、大内宿へ行ってきました。

大内宿（おおうちじゅく）は、福島県下郷町にある江戸時代の宿場町で、30軒近くの茅葺き屋根の民家が当時のままの姿で残っています。

道路脇の小川ではラムネが冷やされていました。


まさに天然の冷蔵庫！

そして、こんな看板もありました。


ねぎそばとは、箸の代わりにねぎで食べる蕎麦の事で、テレビでも取り上げられる機会の多い名物料理です。この日はお昼（喜多方ラーメン）が遅かったので食べませんでしたが、いつか食べてみたいですね。

大内宿では、名物の「しんごろう」を食べました。

「しんごろう」とは、半つきにしたうるち米を握って串にさし、「じゅうねん味噌」を塗って炭火で焼いた郷土食で、「大内宿　みなとや」というお店で売られていました。

これは美味しかったです！
一気に食べてしまいました。（笑）

大内宿は昔の雰囲気が残っていて、普段なら江戸時代にタイムスリップしたような気分になれるスポットだと思うのですが、この日はちょっと雰囲気が違いました。

なんと、クラシックカーが何台も疾走しているのです！

その数は100台近くにも及びました。

茅葺き屋根の民家の間にずらりと並んだクラシックカー。

実はこれ、「La Festa Mille Miglia 2008」と言われるクラシックカーのレースで、毎年この時期に行なわれており、東京を出発して東北各地を回っているのですが、私達が大内宿に行った時間帯がちょうどクラシックカーの大内宿通過時間帯と重なったのです。

クラシックカー好きの人にはたまらなかったとは思いますが、私としては江戸時代の雰囲気をじっくりと味わいたかったですね…。

ちなみに先ほど紹介した郷土食「しんごろう」は、お店の縁側で、熱いお茶を飲みながら食べたのですが、そこから見た風景はこんな感じでした。



最後に、高台から大内宿全体が見渡せる、写真撮影のベストスポットへ行きました。
この時はすでに午後５時過ぎで、ちょっと暗かったですが。


…クラシックカーだらけですね。（苦笑）

コメント 6

へ～～！　福島にこんな所がありましたね。
いいですね。
こんな所ぶらぶら歩くの好きなんですよ。
奈良もふつうは東大寺しかみないですけど、
私は奈良町もぶらぶら歩きながら見物しましたね。
by Kim s.k. (2008-10-14 05:08) 

☆Kim s.k.さん　
できれば、クラシックカーのいない状態で散策したかったんですけどね…。
あと、私は知らない街（行ったことのない街）をぶらぶらするのも好きですよ。
知らない道を車で走るのも好きです。
好奇心が旺盛なんですね。
by ガッキー (2008-10-15 00:01) 

大内宿は車両通行できたんでしたっけ？(笑)
by ぐす (2008-10-16 07:57) 

ネギ一本のそば、、、テレビで見たことあるよん。
本当にそうやって食べられるものなの？？
じゅうねん味噌って五平餅みたいだね。おいしそー！！

確かにこの風景とクラシックカーは、ちょっと、、、
まるで映画の世界みたいですね。

棒の手ですけど長いのと短いのだったり、斧みたいのや
ひもついたのがあって、びっくりしましたよ。
本当に飛んでくると思ったんだもの。でも確かに少し
フェイシングに似ているかもしれませんね

by Chiro (2008-10-16 22:01) 

☆ぐすさん　
大内宿はもちろん車両乗り入れ禁止ですよ。
私も少し離れた駐車場に停めて歩いて行きましたから。
だから尚更びっくりしましたね。
by ガッキー (2008-10-18 22:02) 

☆Chiroさん　
ネギは箸代わりにするだけでなく、薬味としてかじったりするそうですよ。

ところで五平餅ってどんなものなんでしょう？
と思って、調べてみました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E5%B9%B3%E9%A4%85
聞いた事ないと思ったら、東海地方の郷土食だったんですね。

by ガッキー (2008-10-18 22:21)