柏の渡部博文選手が仙台に移籍・・・

柏レイソルのDF・渡部博文（わたなべひろふみ）選手の、ベガルタ仙台への移籍が発表されました。

・・・ショックです。

正直、まだ気持ちの整理がつかないですね。

私は柏レイソルのファンですが、渡部博文選手はその中でも一番好きな選手です。山形出身の知り合いの方の息子さんと同じ高校で、大学は私と同じという縁もあって、ファンになりました。

高い身長を生かしたセットプレーからのヘディングシュートが大きな魅力です。2013年元日に行なわれた天皇杯決勝では、渡部選手のゴールで柏レイソルが1対0と勝利し優勝しました。昨年はハイレベルなDF陣のいる中、シーズン中盤からスタメンに定着しました。

移籍先が私の住んでいる仙台なので、今後も渡部選手のプレーを見ようと思えば見ることはできるのですが、やはり自分の応援しているチームのライバルチームへの移籍というのは、複雑な心境です。どうせなら、渡部選手の出身地である山形への移籍なら良かったんですけどね。これならあきらめがつきますし、山形は結構好きなチームなので。

これで、ベガルタ仙台の柏からの移籍選手は３人なりましたが（石川、鎌田、渡部）、なんとすべてDFの選手！そして、お隣のモンテディオ山形も石崎監督、ディエゴ選手、林選手と柏からの移籍組が多い状況です。

一方、柏レイソルではこのシーズンオフで橋本和選手（浦和に移籍）、高山薫選手（湘南に移籍）に続いて今回渡部選手が移籍し、大卒の選手が３人もいなくなってしまいました。その代わりに他チームに移籍していたアカデミー（下部組織）出身者を呼び戻しているわけですが、「スタメン全員がアカデミー出身者」という日が来るのもそう遠くはないかもしれません。

それはそれでいいのですが、このタイミングで渡部選手が移籍するとは思ってもいなかったので、何とも言えない心境ですね、今は。