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仙台空襲の爆撃中心点にプレート [東北発【宮城県】]

先月、仙台市の中心部に「戦災の記憶を次世代に伝えるプレート」が設置されました。
それを最近知ったので、今日見に行ってきました。

場所は、アーケード商店街・クリスロード沿いにある桜井薬局ビルの1階入口です。このすぐ近くの、クリスロードと東三番丁の交差点が、1945年(昭和20年)の仙台空襲の爆撃中心点になります。

下の写真の赤で囲った丸のところにあります。
DSC_0933_.jpg

プレートはA2判のアクリル板です。
DSC_0932_.jpg

「仙台空襲を記憶する場」と書かれたこのプレートは仙台市民の有志により、仙台空襲から75年を迎えた今年7月10日に設置されました。

その仙台空襲では、123機の米軍爆撃機による夜襲で約500ヘクタールが焼け野原となり、市民1399人が犠牲となりました。

このプレートは、戦争の悲惨さを後世に伝えるのに大きな役割を果たしてくれると思います。私も仙台に転勤してきて17年になりますが、仙台で空襲があった事は全然知りませんでしたので。



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コメント 2

KnA

名古屋には空襲が多かったと聞きましたけど、仙台は始めて聞きましたね。ふつう国益のために戦争するとよく言いますけど、それは違うと思います。どんな国でも戦争は既得権層のためにであって非既得権層が被害になりましたね。戦争の愚かさや悲惨さをよく学ぶべきですね。
by KnA (2020-08-20 07:48) 

ガッキー

☆KnAさん 
日本でも、広島と長崎の原爆、東京大空襲、沖縄の戦い以外の戦争被害については、全国的にはあまり知られていません。恥ずかしながら私も名古屋の空襲のことは知りませんでした。

国益の「国」というのは、国のトップにいる一部の人達のことですよね。もちろん戦闘の最前線に立つことはない人達です。
多くの国が軍事費を減らそうとしないのも、既得権益のためなのでしょう。
by ガッキー (2020-08-20 22:50) 

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