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盛岡での2年間 [東北発【岩手県】]

一つ前の記事では岩手県民だった2年間を振り返ってみましたが、この記事では盛岡市民だった2年間を振り返って、よりローカルな内容を書いてみたいと思います。

2021年4月から2023年3月までの2年間、私は盛岡市民でした。

盛岡に住む前から仕事でよく盛岡には来ていたので土地勘もあり、新鮮味はありませんでしたが、住んでみないとわからないことも結構多かったです。そして、その多くは「住んでみて初めてわかった盛岡の魅力」でもありました。

盛岡では、市内の至るところから雄大な岩手山を見ることができました。
私の家のベランダからも岩手山がキレイに見えました。
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盛岡グルメも満喫しました。
盛岡冷麺はいろいろな店で食べましたし、福田パンもよく食べました。
ベアレンビールも数えきれないくらい飲みました。
松ぼっくりのアイスもよく食べに行きましたね。
パノパノの焼きたてパンもよく食べました。

そして盛岡の飲食店は、どの店も量が多かったです。
他の街では間違いなく大盛りの量が、普通に出てきます。
昼食でお腹がいっぱいになり、夕食を食べられなかったことも何度かありました。


毎週土曜に開催される「材木町よ市」にも何回か行きました。これは楽しいです。
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盛岡は、修学旅行生が多く来る街でもありました。
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盛岡では、こんな話題や光景で季節の訪れを感じることができました。

 4月上旬 岩手山の雪が解けて鷲の形が出現
 4月中旬 石割桜の開花
 5月頃から 盛岡さんさ踊りの練習で聞こえてくる太鼓の音
 10月   中津川で見られる鮭の遡上
 11月頃から 多くの白鳥が飛来
 1月下旬 岩洞湖でのワカサギ釣り解禁
 3月   白鳥の北帰行


盛岡に住んでいる間に立ち会うことができた歴史的な瞬間としては、2022年10月にバスセンターが6年ぶりにリニューアルオープンしたことですね。

そして2023年1月、ニューヨークタイムズが発表した「今年行くべき52ヵ所」で、盛岡市がロンドンに次ぐ2番目の都市に選出されました。これは地元でも大きな話題になりました。
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盛岡の冬は寒さが厳しく、最低気温がマイナス11度の日や、日中の最高気温がマイナス5度の日もあり、足の指がしもやけになったりもしました。盛岡での1年目は仕事も大変で、深夜1時に帰宅の日も何日かあり、体重が4kgも落ちました。

それでも、この2年間を振り返ってみると、楽しかった思い出しかありません。
それだけ住みやすくて良い街でした。
盛岡にあともう1~2年は住んでいたかったというのが正直なところです。

盛岡のシンボル的な存在である開運橋は「二度泣き橋」と言われていますが、これは転勤で盛岡に来た人が「遠く離れたところまで来てしまった」と泣きながら渡り、住んでみると盛岡の人の温かさと優しさに触れ、去る時は離れるのが辛くて泣きながら渡るというものです。

これは本当でしたね。
私の場合、二度泣き橋に該当するのは開運橋ではなく、盛南大橋ですが(笑)



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