日本シリーズ観戦記 ～千葉マリンスタジアム～

昨日（10月22日）は、千葉マリンスタジアムに日本シリーズ第１戦（千葉ロッテ対阪神）を見に行ってきました。

プレーオフによる２位からの優勝のため、日本シリーズに出場できたという嬉しさよりも、ホークスに申し訳ない気持ちや、素直に喜んでいいのか？という戸惑いもあり、なかなか気持ちの整理がつきませんでした。
でも、日本シリーズに出場することが決まった以上は、パ・リーグの代表として、ホークスの分も千葉ロッテには頑張ってもらおう！と思い、日本シリーズ期間中は、プレーオフのことは忘れて思いっきり千葉ロッテを応援することにしました。

球場には試合開始の約２時間前に到着。
出店がいっぱい出ています。
トルコ料理のドネルケバブで軽く腹ごしらえをして、球場の中へ。

球場内のグッズショップで千葉ロッテのユニホームを購入しました。
これを着たら、「よし、応援するぞ～！」という気持ちになり、武者震いがしてきました。

席は、三塁側の内野２階席。
なんか、周りは阪神ファンばかり…
阪神ファンの友人が取ってくれたチケットなので、仕方ありませんけどね。
千葉ロッテの、声と手拍子だけの応援が阪神ファンのメガホンを叩く音にかき消されてしまう…
それでも気を取り直して、ロッテの初回の攻撃の前は、立ち上がって千葉ロッテのタオルを掲げました。
すると後ろの阪神ファンから「見えねえよ！」の声が。
もうこんな席イヤ！
そこで、私は友人を残してロッテ側の内野席の最上段に移動し、一人で立ち見で観戦することにしました。
内野席とは言っても、外野席並みに盛り上がっています。
周りのロッテファンと一緒に、叫び続けました。
こんなに声を張り上げて応援したのは、ホントに久しぶりでした。
得点が入ると、周りの見知らぬ人達ともハイタッチして喜びを分かち合いました。
これも、球場で見るからこそ味わえる楽しさですね。

試合のほうも今江、イ・スンヨプ、里崎、ベニーにホームランが飛び出し、一方的な展開に。
10対1と千葉ロッテがリードしたところでスタジアムに濃い霧が立ち込め、試合が中断。

試合中断中に発生したウエーブも楽しかったですね。
結局、霧はいつまで立っても晴れず、７回濃霧コールドで千葉ロッテが勝ちました。

試合後も、みんなで
♪俺たちの～　誇り　千葉マリンズ～
と歌いながら球場の外に向かいました。

本当に楽しい野球観戦でした。