ぜんそく再発

私は今から４年前の2014年8月に喘息（ぜんそく）を発症してしまいました。（その時の記事はこちら）

主な症状は、発作です。

何の前ぶれもなく突然咳が出始め、ノドがゼーゼーと鳴り出し、痰（たん）と鼻水も出てきます。軽い時はしばらくすると自然に収まることもありますが、ひどい時は１時間近く続くこともあります。

発作は出なくても、咳が出ることはよくあります。

あとはぜんそくの影響で副鼻腔炎（ふくびくうえん）になって「ニオイが全くわからなくなる」ということもあります。

一番辛いのはやはり発作ですね。ただ、ぜんそくを発症した頃は毎日のように出ていましたが、その後は徐々に良くなり、予防の飲み薬こそ毎朝ずっと飲んでいるものの、ここ２年近く発作は出ていませんでした。

昨年になるとだいぶ調子は良くなり、たまに薬を飲み忘れる日もありましたが、それでも咳が出ることは全くなく、そろそろ運動でも再開しようかと思っていたくらいでした。

ところが、１月下旬からまた咳がよく出始め、ついには発作まで出るようになりました。

発作が出るようになってから、「今日は発作が出なかったぞ…と思っていたら、寝る前に発作が出た」という日も何日か続きましたが、これは凹みましたね。一体、いつになったら良くなるのか希望が全く持てなくて、本当に気が滅入っていました。

年が明けてからは仕事もそれほど忙しくなかったし、最強寒波が来るよりも前からのことですし、何が原因なのか全くわかりません。そもそも、４年前にぜんそくを発症した理由も謎ですが…

大人になってから発症するぜんそくの原因は、酒の飲み過ぎ、激しい運動、過労、ストレスのいずれかだそうですが、酒も運動も過労も当てはまらないので、医者からはストレスが原因だと言われています。ただ、職場の人間関係も良く、自分ではストレスは全く感じてないんですけどね。

あっ…

先ほど、風邪を引くとぜんそくの症状が出ると書きましたが、もしかして今全国で大流行しているインフルエンザが原因かも？

これだけ流行していれば、街にはインフルエンザのウイルスが蔓延していることになりますが、そのウイルスが体内に入ったことで「インフルエンザは発症しなかったけど、ぜんそくが誘発された」という可能性もありますね。

だとしたら、これは一時的なもので、ぜんそくの症状が出にくい体質になってきていたのが逆戻りしたわけではないことになります。

そう考えたら、だいぶ気が楽になりました。

確かに、ぜんそくを発症してからは、風邪を引くとぜんそくが誘発されて咳が出てきたり、台風や強力な低気圧が来るとなんか息苦しくなったり、湿度が低かったり水分補給が足りていないと咳が出てきたりなんてこともありますからね。まあとにかく、ちょっとしたことで体調に影響が出るようになりました。昨年夏、仙台で太陽が出ない日が１ヵ月近く続いた時も、あまり体調は良く無かったですし。

３年前には、ぜんそく封じにご利益のある京都の神社に参拝に行きましたが（レポ記事はこちら）、そろそろ効力が切れてきたのかも？


2/7追記
ここのところ２週間近く、咳や発作が出る日々が続いていましたが、ここ３日間は全く咳が出ていません。日曜の夜まではよく咳が出ていたのに、月曜朝になったら劇的に良くなりました。うれしいことではありますが、謎ですね。このまま再発しないことを祈ります。