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「鬼の手形」がある三ツ石神社 [東北発【岩手県】]

8/12は、盛岡市名須川町にある「三ツ石神社」に行ってきました。
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三ツ石神社は、「岩手」という県名の由来になった「鬼の手形」がある神社です。
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神社は、東顕寺の裏手のひっそりとしたところにあります。
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神社の名前にもなっているように、ここには岩手山が噴火した時に落ちてきたと言われる3つの大きな岩があり、古くから「三ツ石様」と呼ばれ信仰を集めていました。

鬼の悪行に苦しめられていた人々がこの三ツ石神社に祈願したところ、鬼は退治されましたが、その時、二度と悪さをしない、そして二度とここには来ない約束として、鬼に手形を押させたのがこの三ツ石です。

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苔(こけ)も生えていて、手形がどこにあるのかは全くわかりませんでした。
昔は「手形のところだけ苔が生えない」と言われていたようですが…


この三ツ石神社は「さんさ踊り」の発祥の地でもあります。

鬼退治に喜んだ住民たちが、三ツ石のまわりで感謝の気持ちを伝えるため踊ったのが「さんさ踊り」の始まりと言われていて、毎年7月には、ここで「ミスさんさ踊り」による奉納演舞も行われています。





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