東京・下町の方言?「~のが」 [雑記]
東京の言葉は標準語で、方言などないと思っていましたが、実はどうもあるようです。
それは、東京の下町出身の人が使う言葉です。
東京都葛飾区出身の漫画家・秋本治先生の作品「こちら葛飾区亀有公園前派出所」では、「~のほうが」と言う場面で「~のが」と言っているのをよく見かけます。
使用例として、「こち亀」の191巻に登場したセリフを載せておきます。
10ページ 「むしろ裸のが自然だろ」
93ページ 「悪かった(中略)ついキズつく事言ってしまって」
「先輩のその行動のがキズつきますよ」
109ページ 「春のが早撃ちで勝ちや~」(春は人の名前)
163ページ 「数字の1億円より目先の100円のが大切なのね……」
199ページ 「ほら エビも もらった」「うち カニのが好きやー」
199ページ 「右巻きの貝が多いから右にねじれて右のハサミのがでかくなる」
200ページ「タラバガニは右のハサミのが少し大きい」
これ、すべて「~のほうが」だとしっくりくるんですけどね。
これだけ多いということは、誤植ではないと思います。
同じことを標準語と言い比べてみるとこうなります。
標準語「やっぱりオンライン飲み会よりも居酒屋に行く飲み会のほうが楽しいね」
こち亀「やっぱりオンライン飲み会よりも居酒屋に行く飲み会のが楽しいね」
う~ん、やっぱり違和感がありますね・・・
ネットで調べても何も出てきませんでしたが、これは間違いなく方言だと思います。
東京の下町に住んでいる方からの情報、お待ちしております。
それは、東京の下町出身の人が使う言葉です。
東京都葛飾区出身の漫画家・秋本治先生の作品「こちら葛飾区亀有公園前派出所」では、「~のほうが」と言う場面で「~のが」と言っているのをよく見かけます。
使用例として、「こち亀」の191巻に登場したセリフを載せておきます。
10ページ 「むしろ裸のが自然だろ」
93ページ 「悪かった(中略)ついキズつく事言ってしまって」
「先輩のその行動のがキズつきますよ」
109ページ 「春のが早撃ちで勝ちや~」(春は人の名前)
163ページ 「数字の1億円より目先の100円のが大切なのね……」
199ページ 「ほら エビも もらった」「うち カニのが好きやー」
199ページ 「右巻きの貝が多いから右にねじれて右のハサミのがでかくなる」
200ページ「タラバガニは右のハサミのが少し大きい」
これ、すべて「~のほうが」だとしっくりくるんですけどね。
これだけ多いということは、誤植ではないと思います。
同じことを標準語と言い比べてみるとこうなります。
標準語「やっぱりオンライン飲み会よりも居酒屋に行く飲み会のほうが楽しいね」
こち亀「やっぱりオンライン飲み会よりも居酒屋に行く飲み会のが楽しいね」
う~ん、やっぱり違和感がありますね・・・
ネットで調べても何も出てきませんでしたが、これは間違いなく方言だと思います。
東京の下町に住んでいる方からの情報、お待ちしております。