名前にはフリガナを! [雑記]
千葉ロッテにドラフト2位指名された長野選手が、やはりどうしても巨人に行きたいということで千葉ロッテの入団を拒否しました。(参照記事)
さて、この長野選手ですが、「ながの」ではなく「ちょうの」と読むんですよね。
スポーツ新聞には「長野(ちょうの)」とフリガナがふられていたので、ちゃんと読むことができましたが、同じ字でも読み方が何種類もある名字というのは、何て読めばいいか迷いますよね。
そういえば、この「みょうじ」という言葉も「苗字」と「名字」の2種類の書き方があるので、こうやってブログ記事を書く場合もどちらを使おうか迷ってしまいます。
さて、話を元に戻します。
関東から東北に転勤してきて気づいた事なのですが、同じ漢字の名字でも、地域によって何て読むか変わってくる場合があるんですよね。
例えば、 「渡部」という名字。
関東ではほとんど「わたべ」ですが、東北では「わたなべ」と読む場合が多いです。逆に、東北で「わたなべ」と言ったらほとんどが「渡部」です。
「渡部」という名字の人が関東の人なら「わたべ」さん、東北の人なら「わたなべ」さんと呼ぶようにすると、まず間違いはないですよ。
同様に、 「東海林」という名字も、関東では「しょうじ」 、東北では「とうかいりん」と読む場合が多いですね。
また、 「中田」という名字の読み方も「なかだ」と「なかた」のどちらなのか、 「山崎」も「やまざき」なのか「やまさき」なのか、漢字を見ただけではわかりませんよね。
そういえば、最近新聞によく女子プロゴルファー・古閑美保さんの記事が載っていましたが、ふりがなが無かったので、 「古閑(こが)」という名字がずっと読めませんでした。
俳優の谷原章介さんも、 「たにはら」なのか「やはら」なのか、実は最近までずっとわかりませんでした。
というわけで、新聞に名字を載せる場合には、極力ふりがなをふってほしいですね。
ふりがなは日本人の名前だけでなく、韓国の方の名前にも付けてほしいですね。
「ペ・ヨンジュン」や「チェ・ジウ」のように、すべてカタカナだけの表記なら全く問題ないのですが、サッカー選手などでは漢字の名前しか書かれていない場合が多いんですよね。
以前、日本で活躍していた「柳想鉄」選手と「黄善洪」選手は、最初は全く読めませんでした。二人とも私が応援している柏レイソルに移籍してきたので、読めるようになりましたが、もし柏に来ていなかったら、読めないままだったと思います。
新聞には、 「柳想鉄(ユ・サンチョル)」とか「黄善洪(ファン・ソンホン)」という風に、ちゃんと漢字と読み方を両方書いてほしかったですね。
今、川崎フロンターレでは「鄭大世(チョン・テセ)」選手が活躍していますが、サッカーに詳しくない人は新聞で「鄭大世」という字を見ても、読めないと思うのです。
韓国の方の名前にもフリガナ(読み方)は是非付けてほしいです。
そうなんですね。必ず付けて欲しいですね。
今だに名前は読めませんね。
フリカナつけること、法律で決めることも出来ないし、、、
困ったもんですね。
by Kim s.k. (2008-12-10 03:12)
上地雄輔君は『かみじ』と読みますが、上地一族以外の『上地』姓の人は『うえち』と読みます。
来週のテストに出ますので、しっかり覚えておいてください。
また、TOKIOの国分太一は『こくぶん』ですが、元ジャニーズJrの国分博は『こくぶ』、同じく元ジャニーズシニアの小原裕貴は『おばら』ではなく『こはら』と読みます。
by 野久保ファン (2008-12-11 20:19)
☆Kim s.k. さん
日本人でも、日本の人の名前は読めない場合が多いですから、海外の方は大変でしょうね。
ところで、kimさんにお聞きしたいのですが、韓国の方は日本の新聞に書かれている、「漢字で書かれた韓国人の名前」って、簡単に読めるものなんですか?それとも、ある程度日本語を知っていないと読めないものなんですか?
前から知りたかったので、是非教えて下さい…
by ガッキー (2008-12-13 12:36)
☆野久保ファンさん
上地雄輔さんは『かみじ』と読むんですね。
私は実はずっと『かみち』だと思ってました。
勉強になりました。
テスト頑張ります。(笑)
by ガッキー (2008-12-13 12:38)