震災後、つけ麺屋が閉店…(涙) [グルメレポ【宮城県】]
仙台市内の私の会社から歩いて5分くらいのところにあるつけ麺屋が、閉店してしまいました。
このつけ麺屋に初めて行ったのは昨年12月でしたが、それ以降は月2回ぐらいのペースでよく行ってました。店内はテーブル席が2卓とカウンターのみの小さなお店でしたが、いつもお客さんで賑わっていました。
メニューは、海老と魚介のダシが効いたスープの「つけそば」と、特製えび辛味を麺に練り込まれた「えび辛つけそば」の2種類のみ。あとは冬季限定メニューで、濃厚な魚介と豚骨スープの「中華そば」がありました。
最後に行ったのは、震災から2週間ほど経って、営業を再開した時でした。メニューは自慢の海老ダシではなく、何の特徴もないごく普通のラーメンでした。
この頃まだ都市ガスは復旧しておらず、営業が再開できていない店も結構あり、営業を再開した店のほとんどが「当面の間メニューは1種類のみ」という状態でした。
そういう意味では、何とか店を開けてラーメンを提供してくれた事はうれしかったのですが、正直もうこのラーメンは食べなくてもいいや…と思いました。
そして先日、そろそろ海老ダシのつけ麺が復活した頃かな…?と思って店に行ってみたら、閉店の張り紙があったというわけです。
やはり震災の影響で魚介ダシの原料が調達できなくなってしまったんでしょうかね?
いずれデジカメを持って食べに行って、ブログにレポ記事を書こうと思っていたのですが、実現しないままに閉店となってしまいました。
昨年夏にオープンしてから、1年も経たずに閉店してしまったのは、本当に残念でなりません…
そのつけ麺屋は、「つけそば 紅富士」というお店です。
詳しくはこちらの、食べログのサイトをご覧ください。
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