「末廣ラーメン」と「マトヤ中華」：日常集０号：SSブログ

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2015 SENDAI光のページェント｜仙台在住「柏レイソル＆川嶋あいファン」の.. ブログトップ

「末廣ラーメン」と「マトヤ中華」　[グルメレポ] [編集]

東北には、京都の「新福菜館」が発祥の中華そば専門店「末廣ラーメン本舗」があります。
（秋田、青森、盛岡、仙台にあります）

こちらが末廣ラーメン仙台店。

末廣ラーメンの「中華そば」は、濃口醤油のタレに、野菜、豚、鶏のダシのスープ。
麺は中太ストレート麺で、薄切りの豚肉が大量に入っています。
ネギは最初から入れるとスープを冷ますとの事で、カウンターに別盛になっていて、食べ放題です。

最初食べた時は、夏場に酒のシメで食べたので、正直「何だこの濃くて重たいラーメンは！」と思いました。その後秋に2回ほど食べましたが、まだそんなにおいしいとは思えませんでした。しかし先日、何だか無性にここのラーメンか食べたくなって、行ってきました。寒い冬で、しかも疲れていて濃い味のものが食べたくなったからというのもありましたが、だんだん食べ慣れてきました。

ここのヤキメシも人気メニューですが、それはまた後ほど詳しく書くことにします。

この末廣ラーメンの系列店が、岩手県の盛岡駅前にあります。
「マトヤ中華」という名前のお店です。

メニューは末廣ラーメンと同じですが、末廣ラーメンが東北人の味覚に合わせた味にしているのに対し、マトヤ中華は京都本店の味そのものです。

マトヤ中華のホームページには
昭和13年京都駅前に屋台を構えた新福菜館本店直伝の中華そばです。系列である末廣ラーメン本舗も新福菜館本店直伝のラーメンですが、末廣は本店の味を基本に雪国であるみちのくに合うようにと先代が野菜や煮干などを加え改良したラーメンです。そして此処マトヤ中華は京都本店の味に忠実な濃口醤油香る香ばしい味のラーメンとなっております。末廣ラーメン本舗とマトヤ中華そば。其々特徴があります。是非両店の味の違いをお楽しみ頂ければと思います。
と書かれていました。

こちらがマトヤ中華の「中華そば」です。

器が違いますね。
そして、豚肉も大量の薄切りではありません。
ネギは最初から入っていて、スープの色は黒いです。

さて、それではここの人気メニュー「ヤキメシ」を紹介します。

こちらが末廣ラーメンで食べた、「中華そば（並）+ヤキメシ1/2セット」です。

このヤキメシに生卵の黄身をのせた「きみのせ」がオススメのようです。

そこで、後日盛岡の「マトヤ中華」のほうで、ヤキメシに生卵をトッピングして食べてみました。
（マトヤ中華では「きみのせ」というセットメニューはなく、ヤキメシと生卵を別々で注文することになるのですが、ちゃんとヤキメシの上に黄身をのせた状態で出てきました）