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けの汁 [グルメレポ【青森県】]

青森(弘前方面)旅行レポの第4弾です。

9/2の夜に、弘前市内の居酒屋で食べた津軽地方の郷土料理を紹介します。
行ったのは、弘前駅近くの「津軽居酒屋 わいわい」です。

けの汁
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「けの汁」は冬に津軽地方で食べられる、野菜を刻んで煮込んだ料理です。


以下、「津軽けの汁保存会ホームページ」からの抜粋です。

冬になると、特別に津軽の人々に親しまれる郷土料理に、「けの汁」があります。

けの汁は、地域や家庭によって、材料、切り方、味付けなど調理の方法が異なりますが、多くは、、だいこん、にんじん、ごぼう等の野菜類と、ふき、わらび、ぜんまい等の山菜類、それに、油揚げ、豆腐、凍み豆腐などの大豆製品を基本的な材料としていて、これを刻んで煮込み、みそやしょうゆで味付けした素朴な料理です。

けの汁は小正月と深い関わりをもち、古い昔から津軽に伝わってきた料理です。昔は、小正月の前日の十五日までに作り、十六日の朝に仏前に白粥とともに供えた精進料理でもあったのです。また、近年までは女たちが小正月をくつろぐための作り置きの料理でもあり、そして栄養豊かな保存食でもあったのです。


この日は日中30度近くになり、夜もそれほど気温が下がらなかったので、熱々の「けの汁」は正直ちょっときつかったです… 



帆立といかのメンチ
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「練り物のコロッケ」といった感じでした。

実は私は本場の「イカメンチ」を食べてみたかったんですけどね。
でも、ここの居酒屋にはこの「帆立といかのメンチ」しかありませんでした。

「イカメンチ」はイカのゲソをメインで使用した揚げ物料理で、青森県民のソウルフードです。
今年3月に「秘密のケンミンショー」で放送されたのを見て、知りました。
挽肉にタマネギのみじん切などを混ぜて油で揚げた、いわゆる「メンチカツ」とは違います。

道の駅にも「イカメンチ」は売ってましたが、居酒屋で食べられるだろうと思って、買わなかったんですよね…。スーパーでも売っているようなので、今度弘前方面に行ったら、買って帰ろうと思います。



県産りんごチーズ焼
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見た目はパンのようですが、リンゴです!


このお店、7種類の郷土料理が食べられる2000円の「郷土料理セット」というのもあります。
今度はこちらも食べてみたいですね。
ちなみに店内のBGMは、津軽三味線でした。


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