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西の明石、東の志津川(タコの名産地) [東北発【宮城県】]

宮城県南三陸町の志津川地区(旧・志津川町)にある志津川湾では美味しいタコが獲れることで知られていて、「西の明石、東の志津川」と称されています。

タコは餌によって味が変わると言われていますが、志津川のタコはアワビを食べて育つので、噛めば噛むほど豊かな風味があふれる絶品のタコになるのです。
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南三陸町では、タコをモチーフにした「オクトパス君」というキャラクターもいます。オクトパス君の文鎮は「置くとパス」ということで、「ゆめ多幸鎮(たこちん)」という合格祈願グッズにもなっています。
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私もここ数年、タコの唐揚げにはまっています。
ビールのおつまみにもピッタリなんですよね。

こちらの写真は、仙台でのビール祭りの時に食べた「南三陸タコの唐揚げ」です。
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さて、宮城県に長く住んでいる私は、タコの名産地と言えば「西の明石、東の志津川」だと思っていたのですが、先日「西の明石、東の佐島」とも言われていることを知りました。佐島は神奈川県の三浦半島にある海沿いの街です。

そこで、「たこ 西の明石 東の」と入力して検索してみたら、他にも出てきました。
私が見た限りでは、東の名産地は4ヵ所ありました。

●西の明石、東の志津川(宮城県南三陸町・旧志津川町)志津川湾
●西の明石、東の佐島(神奈川県横須賀市佐島)相模湾
●西の明石・東の久里浜(神奈川県横須賀市久里浜)東京湾
●西の明石・東の大原(千葉県いすみ市・旧大原町)太平洋

ちなみに志津川と佐島は半々ぐらいでしたが、この2つでほぼ大半を占め、久里浜と大原はごくわずかでした。どれも美味しいタコであることは間違いないのでしょうが、どれが一番美味しいのかを決めるのは難しそうですね。いつか、私も名産地のタコの食べ比べをしてみたいものです。




~追伸~
川嶋あいファンの私は「西の明石、東の志津川」と聞くと、川嶋あいさんが思い浮かびます。

2017年10月に兵庫県明石市で開催された「あかし里親フォーラム」で、川嶋あいさんは「明石こども大使」に任命されました。(詳しくはこちら

東日本大震災の日の夜、宮城県南三陸町の志津川地区にある戸倉小学校では、高台の神社に避難した子供たちが、卒業式で歌う予定だった川嶋あいさんの「旅立ちの日に…」を歌いながら一夜を過ごしました。この小学校の卒業式は、その年の夏にようやく行われたのですが、そのエピソードを聞いた川嶋あいさんも駆けつけ、一緒に「旅立ちの日に…」を歌いました。(詳しくはこちら

川嶋あいさんは、明石とも志津川とも深い関わりがあるんですよね。



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コメント 2

KnA

まあ~可愛いタコですね。(笑)
うちの地元ではタコがあまりとれないからタコは食べたことがありません。大阪でたこ焼きを食べましたけどね。
ビールのつまみでタコの唐揚げ、いいですね!
by KnA (2020-09-27 04:52) 

ガッキー

☆KnAさん 
本物のタコはあまりかわいいとは思えませんが(笑)、このキャラクターはかわいいですよね。
タコは、刺身ではあまり食べませんが(刺身はサーモンやマグロやブリやサンマが好きです)、唐揚げは本当に美味しいと思います。
by ガッキー (2020-09-27 20:07) 

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