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【無事退院しました】8泊9日の入院日記 [健康]

手術で一週間ほど入院していましたが、本日無事に退院しました。

私は以前から慢性副鼻腔炎(まんせいふくびくうえん)の症状がありましたが、2ヵ月ほど前から腫れがひどくなり、ニオイが全くわからなくなりました。鼻の中にポリープができてしまったからですが、CTスキャンで検査したところ、鼻の中にある鼻中隔(びちゅうかく)と呼ばれる軟骨が曲がっていることも判明。これも嗅覚障害を含めた鼻づまりの原因になっていたようでした。そこで今回、内視鏡手術で鼻の中のポリープ除去と、鼻中隔の矯正をすることにしたわけです。

それでは、入院中に書きためていた日記をまとめて公開します。


●入院1日目(手術前日)
朝9:30に病院へ行き、早速診察。日中は部屋でゆっくりしていましたが、電気設備点検による停電があったり、手術前の諸々の確認などで看護師さんが入れ替わり立ち替わりやってきました。16時からシャワー、18時から夕食、その合間に見たいテレビなどを見ていたら、あっという間に21:00の消灯時間になってしまいました。
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●入院2日目(手術当日)
前日の夕食後から絶食で、水分補給も午前10時まででした。
手術開始は13:30の予定でしたが、前の手術が長引き、14:00からになりました。
この待っている時間は落ち着かなかったですね。

手術室までは歩いて行きました。手術台に寝て、まず点滴の注射を刺すのですが、絶食していて水分も絶っていたため、刺すポイントを見つけるのにかなり時間がかかりました。手術着に着替えて時間が経ったため体が冷えたのか、手術を前にして緊張していたのかわかりませんが、この時私の足は結構震えていました。

そしていよいよ全身麻酔。
手術は2時間ほどかかると言われていましたが、眠っている間に手術は終了。

麻酔が切れてから、病院へ説明を聞きにきた妻に声をかけられましたが、目はあけられませんでした。その後はずっと寝てましたね。夕食(おかゆ)も食べる気になれず、ずっと寝てました。ちなみにまだ点滴はしたままの状態でした。

そして夜12時頃、手術終了後初めての排尿(おしっこ)に行ったのですが、これが地獄のような苦しみでした。全身麻酔だったので、手術中に尿道カテーテル(尿道口から膀胱に通して導尿する管)を入れていたのですが、管自体は麻酔が効いている間に抜いたので痛みはなかったものの、尿を出す時に激痛が走るのです。だから、なかなか出せません。しかも鼻からは鼻血が垂れてきます。左手は点滴がつけられているので、右手だけでトイレットペーパーで鼻血をふきながら、激痛にひたすら耐えていました。この日の夜は何度も目が覚め、あまりよく眠れませんでした。

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