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エピソード6 生い立ちの告白 [川嶋あい]

8月1日に買ったスポニチ(スポーツニッポン)に、「明日から川嶋あいの連載が始まります」との告知がありました。
この時は、まさか生い立ちに関する衝撃の事実についての連載とは予想だにしていませんでした。

翌日の8月2日朝。いつものように、めざましテレビを見ながら会社に行く準備をしていたら…
川嶋あいさんの生い立ちに関する事実が公表されました。

この日から始まったスポニチの連載も、彼女の生い立ちを紹介する内容でした。
スポニチでは8月2~7日に、6回にわたって連載されました。
連載記事のタイトルは「川嶋あい 愛と歌」でした。

そして、「女性自身」にも7ページにわたって生い立ちの事実を公表する記事が掲載されました。

この事実を知って、彼女がライブの時に言っていた言葉の意味をようやく理解することができました。
仙台ライブのアンコールのラストで歌った「空色のアルバム」。
彼女は、歌の前に「私の一番大切だった人に送る歌です」と紹介していました。
その時は、「一番大切だった人って誰なんだろう?」といろいろ考えてしまったものでした。

「天使たちのメロディー」のシングルに入っていた「…ありがとう...」を最初に聴いた時も、これは失恋の歌なのかな?などと思っていました。

でも、これはすべて亡き母に送る歌だったわけです。

そして、改めて「…ありがとう...」を聴いてみました。
歌詞の一つ一つが、深く心に突き刺さりました。

生い立ちの真実を知ったあと、私は「彼女を同情する気持ちで応援するようなことはやめよう」と思いました。
そんな気持ちで応援されても、あまりうれしくないだろうと思って…
今まで通り、「歌手としての川嶋あい」のファンでいようと思いました。

でも、その後はファンとして彼女を支えてあげたいと思うようにもなりました。